地中海東部沿岸の原産
キャベツの変種で
ブロッコリーと同じように
花の蕾を食べる(花蕾からい)
ブロッコリーは
伸びた茎の先に
沢山の蕾を作る
が
カリフラワーは
蕾が一つの塊のように
固く結びついている
また
ブロッコリーは
脇から花が出る
が
カリフラワーは
脇から出ないので
収穫はひと株で一度きり
以前は
洋菜の三白(さんぱく)と言われ
アスパラガス
セロリ
カリフラワー
高級な西洋野菜のイメージだった
今では
栽培技術も発達して
一般的になった
花蕾(からい)の白いものは
蕾が付いたら
外側の葉を折ってかぶせ
直射日光が当たるのを防ぐと
真白いきれいな花蕾になる
葉折り作業をしないと
淡い黄色に色づく
この方が味はいい
が
見た目を気にする
市場では
白いほうが上等なのだ
最近では
真っ白ではなく
淡い黄色のものが
増えたような気がする
我が畑では勿論
葉折り作業なしの
味重視