第4回 浜松城 他
今回の史跡探訪は、7月28日(金)に 6名で青春18を利用して浜松に行きました。
JR大阪駅7時03分発の新快速、他を乗り継いで11時17分に浜松に到着しました。
今回は大河ドラマ「どうする家康」の活躍した浜松です。26歳で引間城に入城し、
28歳で浜松城を完成させて入城しました。
駅前からバスで犀ケ崖の古戦場に移動。公園には三方ヶ原合戦の碑がありますが
実際にはもっと北で戦ったと思われます。
三方ヶ原で大敗を喫した家康は一矢報いるべく夜襲を架け、次々と犀ケ崖の深い谷に
転落させました。15m位の深い崖です。
三河一向一揆の時に処刑される所を家康に助けられた夏目次郎左衛門吉信は、恩義を
忘れず、三方ヶ原の際に家康の身代わりとなって討死にしたと言われています。
本多肥後守忠真は敗戦が濃厚となった際、自ら最後尾を買って出て、本隊の後退を
守り抜き、討死しました。
軽便鉄道奥山線の廃線跡が整備されて素敵な市民の散歩道になっています。
1579年、武田勢に内通したと信長に疑われ家康の正室・築山御前が佐鳴湖で殺害され
西来院に霊廟所があります。
綺麗なお花が飾られていました。
家康の異父弟、松平源三郎のお墓も境内にあります。
浜松城は野面積みの石垣の上に天守閣が再建されています。
浜松城の北東の引間城址に元城山東照宮があります。 家康がご祭神です。
最近、家康公と秀吉公の若い頃の像が出来て、真ん中に立つと、出世パワーがもらえるかも。
遠州鉄道の遠州病院駅の近くに家康の側室、西郷局が2代将軍秀忠公を生んだ
時の産湯の井戸があります。
浜松駅に戻り、高架下の石松餃子で浜松餃子を頂きました。
浜松駅15時45分発で、電車を乗り継ぎ、大阪駅に20時13分に帰りました。
往復の運賃だけで 10300円掛かりますが、青春18チケットを活用したので、
約四分の一でした。