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「バトルハンター」 ⑥ 衝撃の瞬間!

2010-07-01 21:56:40 | 自主制作映画
サッカーほんま凄かったですね~!
普段はJリーグとかぜんぜん興味ない俺なんですが
やっぱワールドカップになると見てしまいます。マラドーナおもろいし。

特に日本とパラグアイとの激戦にはほんま興奮しました。
攻守の鬩ぎ合いは最後まで退屈しなかったし
PKの時なんてもうドキドキハラハラ・・・
ありきたりな言い方ですが興奮と感動をありがとうです。

でもサッカーのファールの基準ってのがよくわからん・・・
あんなん見る角度によって違うし
“激しいプレー”と“汚いプレー”なんて紙一重の時もあるし、
審判しだいなんですね・・・


さて“伝説”の自主制作映画「バトルハンター」のお話のつづきです。

自主制作映画「バトルハンター」の撮影は
1990年秋から1991年の前半くらいまでやったと思います。



当時23歳だった俺は本格的にプロのスタントマンになろうと
東京進出のための準備の真っ最中だったのです。
(1991年10月、24歳で上京しました。)

運送業やら清掃業などの肉体労働系のアルバイトをいくつも掛け持ちし、
朝から夜遅くまで、夜勤も週何回かして働きまくって上京するための資金を貯めていた。
アルバイトの合間に公園や体育館で体を鍛えまくったし
淀川河川敷でバイクの練習もやりまくっていた。
考えてみれば人生で一番ストイックだった時期かもしれない。

そんな忙しくてストイックな時期に
自主制作映画の先輩である高松さんから「バトルハンター」のお誘いがあった。
最初は忙しいから断ろうかと思ったけど・・

「マッドマックスのような映画?」

「やるやる、やりますー!」

衣装もバイクも自前でっせー!



練習用に数台所有していたオンボロバイクを
上京する時にどう処分しようかと考えていたとこだったし(ボロすぎて売れない)



TVや映画で見たバイクスタントを
具体的に実践して“映像に残せるいい機会”ということで

「俺のバイク全部ブッ壊すから撮って下さいねー!」って撮影に参加したのです。



他人から見れば「ギャラも出ないのにバカだねー」って思うやろうし
今思えば自分でもほんま危なっかしいアホなことやってたなーと思いますが
良くも悪くも“勢い”とか“情熱”は凄かったなーと我ながら思います。

でも勢いだけで何でもやったらあかんのよ・・・

若気の至りとはいえ
反省も込めて
カッコ悪くて恥ずかしいけど失敗談も書きますね。。。

バイクの転倒シーンをカメラマンが脚立の上から撮影してた時の事です。
転倒したバイクが予測していたコースを逸れてカメラマンの脚立を直撃!

 衝撃の瞬間! 脚立の上にいたカメラマンのO氏は落下! 8mmカメラは大破!




幸いにもO氏は軽傷で済んだけど一歩間違えれば大惨事になっていたかも・・・

すみませんでした。

            次回「バトルハンター」・・・最終回
コメント (4)
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