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『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』 炎の大仁田、涙の男塾!⑤ UWFのステッカーが!

2013-07-14 17:07:59 | 元スタントマン

ちょっと間が開いてしまいましたが
「元テレ・男塾」のつづきです。 21年前のお話です。

番組の企画・構成は前々回書きましたが参考のためにもう一度ご覧になって下さい。
           ↓    ↓    ↓
「元テレ・男塾」③ http://blog.goo.ne.jp/yodobaku1967/e/3c86e0e7d875b0f20d1b9d686d1e5eeb

まずはスタントデビューが決まった俺の様子を見に
大仁田塾長と勝村政信さんが
俺の住んでいたアパートにやってくる場面の撮影です。

俺は当時、東京都板橋区成増というところに住んでいました。
1Kのフロありアパートで家賃はたしか42000円だったと思います。
ボロボロではなかったにせよわりと築年数の経った古いアパートでした。




もちろんほんとにいきなり大仁田塾長がやってくるのではなく
まずは元テレのスタッフ、ディレクターが俺の部屋に入ってきて下見をします。
そして、いろいろとちょっとした注文というか演出がありました。
カメラ映りのことなんかもあるでしょうから
このポスターは剥がしてくれとか鏡の位置を変えてくれと言われました。

そして大仁田塾長と勝村さんを呼んで軽く打ち合わせ。
ドキュメントバラエティーといっても
本番前に「こんな感じで、こんな風に喋って下さい」というようなあらかじめ段取りがあるのです。
もちろん本番では打ち合わせにはなかったハプニングなんかもあったりして何が起こるかわかりません。
そこはタレントさんの腕の見せ所ですよね。

本番が始まってカメラが回ります。
俺もちょっと緊張気味だったのですが
勝村さんの絶妙なしゃべりでリラックスできました。
間近で見る勝村さんは目がむちゃくちゃ大きくてウルウルした瞳がかわいかったです。




俺の部屋に入ってきて冷蔵庫を開けたり、風呂場をのぞいたり
いろんなボケをかましたりしていました。

冷蔵庫に大きなUWFのステッカーを貼っていたのを勝村さんに見つかって・・・



勝村さんは大仁田塾長に

「 塾長、こんなの貼ってますよ!」と言いました。

すると大仁田塾長はドンッ!と冷蔵庫を軽く蹴りましたが
このシーンは放映時にはカットになっていましたw

プロレスに詳しい人ならわかるでしょうが格闘技路線のUWFと
エンターテイメント路線の大仁田塾長のFMWは正反対のプロレスだったのです。

この頃の大仁田さんは若くて人気急上昇中の頃だったので
まだタレント業にもそんなに慣れていなかったのかアドリブに弱く
しゃべりがカミカミになることもあったのですが
それを絶妙のテクニックでうまく笑いに変えてしまう勝村さんはやっぱ凄いなーと思いました。

俺の今度のスタントデビューの話や
過去のケガの話をしました。
テレビ放映時には俺の「ケガ前とケガ後」の顔写真が流れました。




大仁田塾長も膝を大ケガして一度はプロレスを引退したけど、
もう膝が90度以上曲がらなくなってしまったけど
復帰して大好きなプロレスを続けているという話には勇気づけられました。

両親の反対を押し切ってプロのスタントマンになるために上京した俺は
いよいよ本格的なスタントマンデビューが決まり
そのデビュー現場に両親を招待して、
スタントマンになることを認めてもらうとスタントショーのチケットと交通費を送りました。
しかしまだ両親からは返事がない・・・と話すと

大仁田塾長は・・・

「そうか・・・それなら俺が大阪に行って、両親を説得してスタントショーを見に来てもらう!」

「勝村!大阪に行って木下の両親を説得するぞ!」



と嫌がる勝村さんを引っ張って大仁田塾長は大阪にある俺の実家に向かうのでした・・・

・・・・・つづく

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映画「ギャングバスターズ」ガンアクションは凄かったけどカーアクションはヌルい・・・でもおもろかった!

2013-07-14 00:26:00 | 映画

マニアックなミニシアター系映画、「ギャングバスターズ」という映画を観てきました!

いや~、おもろかったです! 俺は大好きな作品です。

あまり宣伝とかされていない映画なので知らない人も多いと思いますが

興味のある方は「ギャングバスターズ」公式サイトをご覧になって下さい。
            ↓  ↓  ↓
          http://gangbusters.jp/


☆ちょっとネタバレも書きますので知りたくない人はここから先は読まないで下さい☆

ワイルドでハチャメチャなギャング3兄弟が依頼された少年を守るために
さらにハチャメチャなギャング集団と対決していくというストーリー。

全編ワイルドでハチャメチャな映画やねんけど
ちょっとホロリとさせられるような粋なシーンもあって感動もしました。




お色気ムンムンのランジェリーやボンデージ姿の超セクシーな女ギャング集団や
マッドマックス2風のギャング集団などマンガチックな超強烈な個性のギャングが登場しまくって大暴れします!

特にガンアクションは強烈で、ショットガンを至近距離でブッ放つわ
マシンガンを両手撃ちするわでかなり激しいです。

クールでスタイリッシュでかっこいいというよりもワイルドで強烈というようなガンアクションでした。

ただ・・・改造バイクや改造トラックなどバイクや車もたくさん登場するのですが
予算の都合なのか・・・激しいクラッシュシーンがなかったのがちょっと残念。

「ターミネーター」や「ランボー」のオマージュねたもあったりして思わず微笑んでしまうシーンもありますよ。

全編セリフも粋やし、音楽も素晴らしかった。
ラストはスカッとする終わり方でノリノリの気分で映画館を出ました。

タランティーノやロドリゲスの映画が好きな人にはぜひオススメ!
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