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「ヤクザプリンセス」感想(ネタバレあり)B級テイスト全開のヤクザファンタジーバイオレンスアクション!

2022-03-06 10:57:11 | 映画

シネ・リーブル梅田にて開催中の
「未体験ゾーンの映画たち2022」で
『ヤクザプリンセス』という
アクション映画を観てきました!

※「未体験ゾーンの映画たち」とは
様々な理由から
日本公開が見送られてしまう
世界各国の傑作・怪作・珍作映画を集め
劇場のスクリーンで体感できる
コアな映画ファン垂涎の
劇場発信型映画祭です!
配信ではなく
劇場で観れるというのが嬉しい!

 

さて「ヤクザプリンセス」の感想ですが・・・
まさに「未体験ゾーンの映画たち」に
相応しいB級テイスト溢れる怪作でした!

ブラジル×日本×アメリカ合作の超(!)大作
ということですが
原作は「「SAMURAI SHIRO」という
ブラジルで人気のコミックのようです。

ストーリー
日本のヤクザ一族の
末娘であるアケミは
自分の素性、過去を
知らずにブラジルで
一人寂しく暮らしていた。
しかしある日、
日本のヤクザから
命を狙われ始める。
そこへ“妖刀ムラマサ”を持った
記憶喪失の謎の男が現れ
アケミを救出する。
妖刀ムラマサを手にしたアケミは
全てを悟り、アケミの一族を
滅ぼした組織へ復讐を誓う!

映画全体的には
なかなか雰囲気はよかったのですが
ストーリー、脚本が謎だらけで
理解しがたい部分もありましたが
それも含めて俺好みの怪作!

外国人の中に
今だに日本の
ヤクザやカタナに
ファンタジックな幻想を
抱いている人がいるんだな~
と思わせる作品でした。

舞台はサンパウロ、大阪
ということでしたが
大阪らしい大阪は登場しませんw
京都の銀閣寺っぽい建物などが
冒頭のシーンで登場します。
サンパウロのシーンは
「ブレードランナー」の世界観のような
怪しげな日本語の看板に
ケバいネオン、
怪しげな人々が行きかう
雑然とした雰囲気がよかったです。

照明の使い方とか
スタイリッシュな
カメラアングル、
カメラワークなど
映像はほんと
カッコよかったです!


アクションシーンは
カット割りが多くて
観辛い部分もありましたが
なかなか迫力はありました。
ガンアクションは
いきなりバン!バン!
ソードアクションは
ズバッ!グサッ!っと
バイオレンス描写多めです。
斬首シーンも2回あったし・・・

日本刀の使い方がちょっと
???な動きもありました
柔軟に自由に解釈しましょうw

主演のMASUMIさんのことは
ぜんぜん知りませんでしが
アメリカでミュージシャン、
女優として活躍されている
日本人です。

あのルーシー・リューのような雰囲気の
いわゆるアジアンビューティーですよね。
アクションシーンも
がんばっておられましたが
アクションマニアの
俺から言わせると
まだまだ修行が足りん!w
今後の活躍に期待します!


アウトローなヤクザを演じた
伊原剛志さん

時にクールに時にワイルドで
渋くてカッコよかったです。
久々に伊原さんのアクションを
観れて嬉しかったです!

予告です。
興味のある人は
是非ご覧になって下さい。
※バイオレンス描写があるので
苦手な人は見ないでね。

ヤクザプリンセス

「ヤクザプリンセス」
感想・・・68点

戦争反対!
殺人や戦争は
映画の中だけにしてほしい!
嗚呼、中年真っ只中~!

コメント
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