「THE BATMAN ザ・バットマン」感想（ネタバレあり）暗い！重い！長～い！でも見応え十分！

「THE BATMAN ザ・バットマン」を
観てきました！

暗い！重い！長～い！
しかし繊細で重厚な映像は
見応え十分！
劇場の大スクリーンで
観るべき超大作！

上映時間は176分！
予告を入れると190分超え！
頻尿気味の中年には
ちょっとキツかったですが
無事に最後まで
しっかり観ました。

〔ストーリー・概要〕
ゴッサムシティの
権力者を標的にした
連続殺人事件が発生。
犯人はリドラーと名乗る
残忍なサイコパスで
事件現場に“なぞなぞ”を残して
警察やバットマンを挑発する。
バットマンはリドラーを
捕えることができるのか？
リドラーが権力者ばかりを
狙う理由とは・・・？

日本語吹替え版で
観ましたが、
俺の理解力では
謎解きはよくわからんかったけど
ストーリーは社会派とも言うべき
スキャンダラスな
クライムサスペンスストーリー

バットマンは
他のアメコミヒーローとは違って
“暗い”ということは
知っていたのですが
今作は益々、暗かったですｗ
まず映像が全編ずっと暗い！
しかし陰影に拘ったであろう
暗めの映像は
常にミステリアスで
ファンタジックで
エモかったです。
ほんとワンカットごとに
どれだけの時間とお金を
かけて撮っているのか・・
全カット、エモい！

そしてやっぱり
バットマンが暗い！ｗ
苦悩するヒーロー！
しかしながら
バットマン＆ブルース・ウェインを
演じたロバート・パティンソン、
めちゃかっこよかったです。
日本語吹替え版の
声優さんの声も素敵でした。

アクションシーンは
少な目でしたが
かなりよかったです！
バットマンの格闘アクションは
パンチの連打や肘打ち、
相手に馬乗りになって
マウントパンチを
容赦なく叩きこむ戦い方は
華麗な戦い方というよりは
狂暴でパワフルな戦い方で
凄みとリアリティがありました。

バットモービルの
カーアクションも凄かったです！
炎の中からバットモービルが
飛び出すシーンは超激シブ！

バットサイクルでは
激しいアクションシーンは
ありませんでしたが
バットサイクルが
ネオレトロ調のデザインで
カッコエエ～！

ただ、劇中では
画面がずっと暗いので
バットモービルも
バットサイクルも
はっきりとしたディティールまで
映らなかったのが
もどかしかったですｗ

暗く重く長い映画なので
体調万全の時に観ることを
オススメしますｗ

「THE BATMAN ザ・バットマン」
満足度・・・76点