遅くなりましたが
21日に観てきた
「ガンパウダー・ミルクシェイク」の感想です。
ウーマンバトル
ハードボイルド
バイオレンス
アクション！
痛快無比の面白さ！
めちゃめちゃ
よかったです！
ストーリー（チラシより引用）
ネオンきらめくクライム・シティ。
サム(カレン・ギラン)は
この街の暗殺組織に属する
腕利きの殺し屋。
だがある夜、
ターゲットの娘エミリーを
匿ったことで組織を追われ、
命を狙われるハメに。
殺到する刺客たちを蹴散らし、
夜の街を駆け抜ける2人は、
かつて殺し屋だった3人の女たちが
仕切る図書館に飛び込んだ。
図書館秘蔵の銃火器の数々を手に、
女たちの壮烈な反撃が今始まる！
過激なバイオレンスアクションの
連続でしたが
ポップでカラフルな映像美や
古き良き時代を思い出させる
趣のある衣装や小道具など
粋でユーモアのある演出が
面白かったです。
女殺し屋ものにありがちな
セクシーなシーンは
ほとんど無く、
可愛く、美しくも
凛とした女性像が魅力的でした。
あどけない少女から
貫禄十分の熟女まで、
年齢や人種の
異なる女性たちの
共闘が面白かった！
主演のサムを演じた
カレン・ギラン
マーベル映画に出ていたので
知っていましたが
タッパが180cmもあるのね！
クールなカッコよさだけじゃなく
時おり見せる可愛い表情がイイ！
熟女の殺し屋たちも
クールでカッコよかった～！
熟女マニアは必見！
カンフー映画マニアにとって
レジェンドである
ミシェル・ヨー姐さん！
御年59歳になられましたが
まだまだ現役アクションスター！
素手のカンフーアクションは
少なかったけれど
長い鎖を
中国武術の縄鏢のように
変幻自在に振り回し、
敵の首に絡めて
宙吊りにして仕留めるという
凄技を見せてくれます！
ラストアクションでは
ウェイトレスのコスプレで
ダブルガンアクション！
細くてキレイな
おみ足もチラっと拝めますｗ
凄腕の殺し屋で
サムの母親役を演じた
レナ・ヘディも
エキゾチックな美魔女！
ブルック・シールズの眉と
ウィレム・デフォーの唇に
似ていると思いましたｗ
ストーリーの
キーパーソンとなる
8歳の少女エミリーを演じた
クロエ・コールマンも
可愛くて素晴らしい演技でした！
アクションシーンは
あのジョン・ウィックシリーズを
彷彿させるような
何でもありアクション、
素手の格闘から、
ナイフ、斧、金づち、
ボーリングの玉やモップなど
あらゆる物を武器にして
戦います！
ワイヤーやCGを
ほとんど感じさせない
ガチ感のあるアクションが
よかったです！
やられ役の
スタントマンたちの
見事なリアクション、
吹っ飛びに感動！
2人二丁拳銃、
いやダブルダブルガンアクション！！
この殺し屋親子の関係性も
ドラマチックです！
熟女＆ガドリング銃！
なんという組み合わせ！
面白かったのが
サムが悪い医者に
麻酔薬を注射され、
両腕が麻痺して
動かせなくなりながらも
戦う場面。
エミリーに指示して
両腕にナイフと拳銃を
テープでグルグル巻きに
固定してもらい
身体を激しく回転させ
遠心力でナイフを振り回し、
銃を乱射します！
その後、
車で逃走を図ろうとするも
両腕が動かせないので
当然、運転できません！
車は赤いポルシェ924？944？
（924と944の違いが判りません）
そこで
8歳のエミリーを膝にのせ、
ハンドル操作やギアチェンジを
指示しながら車を発進させます！
エミリーちゃんは
物覚えがいいのか
度胸がいいのか、
天才なのかはわかりませんが
サムの指示どうりに操作し
激しいカーバトルの末、
逃げ切ります！
クライマックスの
レストランでの
大ガンアクションは
スーパースロー
ワンカット長回しアクション！
銃弾が飛び交い、
ガラスは割れ、
血しぶきドバー！
破壊と殺戮の
バイオレンスシーンなのに
美しいスーパースロー映像と
BGMのジャニス・ジョップリンの
「心のカケラ」が鳴り響き、
超エモかったです！
少々過激な
バイオレンス描写がありますが
粋でユーモアのある痛快エンタメ作品！
興味のある人はぜひ劇場へ！
続編がありそうな
ラストだったし
ぜひシリーズ化して
ジョン・ウィックと
対決してほしい！ｗ
「ガンパウダー・ミルクシェイク」
満足度・・・88点
めちゃめちゃ面白かったけど
敵キャラがマヌケで弱過ぎたのが
ちょっと物足りない感がありました。
続編に超期待！
今夜は
マイケル・ベイ監督作品
「アンビュランス」を
観に行っちゃうぜ～！
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