MAX真吉の中年真っ只中~!

バイク大好き!映画大好き!
アクション大好き!文鳥大好き!

クスリは怖い・・・

2011-02-17 00:16:23 | 日記
クスリは怖い・・・
っと言ってもやばいクスリの話ではありません・・・

一昨日の夜の出来事なんですが・・・
ハニーが「なんか風邪ひいたみたい・・・」と言いだした。
でもまだ病院に行くほどではないと言っていたので
ハニーは家に常備してある市販の風邪薬A(顆粒)を飲んだ。
その後しばらくして(就寝前に)もう一度その風邪薬Aを飲もうとしたら
同じ風邪薬Aはもう無かった。
しかし薬箱に違う製薬会社の風邪薬B(顆粒)があったので
ハニーはそれを飲もうとして俺に

「さっき飲んだ風邪薬と違うけど飲んでも大丈夫かな?」っと聞いてきたので

俺は「市販の薬やしそんなにキツくないから飲んでも大丈夫やろ」

っと無責任な返事をしてしまったのが悲劇のはじまりでした・・・

午前0時過ぎにハニーは先にベッドに入り俺は20分位経ってからベッドに入った。
ハニーは薬が効いたのかグッスリ寝ていた。

しかし・・・

真夜中2時半頃、ハニーが突然苦しみ出した。

「ううっ」っと物凄く苦しそうに呻いているので

俺は飛び起きて

「どうしたん?! 大丈夫か?!」と声をかけた。

電気を点けるとハニーはめちゃくちゃ苦しそうな表情だった。

声にならない声を振り絞って「胃が・・胃が・・、胃が痛い・・・」

ただ事ではないと思った俺は、救急車を呼ぼうかと思ったけど

ハニーが「大丈夫、ちょっと落ち着いてきたから・・・」といったので様子を見ることにした。
痛みは少しは和らいだ様子だったけど
まだまだ苦しそうな表情のハニーは不安そうに俺の手を握ってきた。
俺も手を握り返し「大丈夫、大丈夫やから!俺がついてるから!」と勇気づけた。

暫く手を握っているとハニーの様子もだいぶ落ち着いてきて
俺も安心してそのまま眠ってしまった。

明くる朝、ハニーは
「昨日は心配させてごめん、もう大丈夫やから。
 でもあの後、手を握ってくれたのはええけど
 あんたすぐにイビキをガーガーかいて熟睡しだしたから寝られへんかったわ!」って。

イビキの事はさておき
ハニーの胃の痛みは尋常ではなかったらしい、ほんま死ぬんちゃうかと不安になってたらしい。

薬の飲み合わせやタイミング、その日の体調や食べたものなどいろいろな要因が重なって
胃の痛みに繋がったんやろうけどクスリって怖いなーっと思った。

みなさまも気をつけて下さい。

ハニーは今日、病院へ行って具合もだいぶ良くなってきました。


ハニーは数年前「○○ボクシングジム」に通っていたことがありま~す。
コメント (6)
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「あしたのジョー」 CGクロスカウンターは・・・

2011-02-15 00:23:48 | 映画
山ぴー“ジョー”VS伊勢谷“力石”の「あしたのジョー」がマジでめっちゃよかったので
今まで“CG嫌い”だった俺がCGをちょっと見直しました。

「SBヤマト」のようなフルCGだと
“よくできた立体的なリアルなアニメ”って感じであれを実写化とは言い難いけど
ジョーのボクシングシーンの“必殺のクロスカウンター”のCGは
実写とCGがうまく融合して“劇画アニメ”の世界を実写映画で表現することに成功していると思う。

「あしたのジョー」はリアルファイトのボクシング映画ではなく
「あしたのジョー」というアニメの実写版映画なんだからこれでいいと俺は思います。

原作がアニメではない格闘技映画、アクション映画が
このジョーと同じようなCGアクションをやっても俺は感動しませんけどね。

山ピー“ジョー”と伊勢谷“力石”のアニメと同等以上の
鍛えあげた美しい肉体と美しいお顔があったからこそ
スーパースロー+CGで見事にあのクロスカウンターが実写化されたのだ。
いや~、ほんまよかったわ。


リアルファイトのカウンターKOだとこうなっちゃいます(YouTubeで見つけました)
映画と格闘技は違うのです。でも映画も格闘技も大好きです。
  ↓   ↓   ↓
カウンターKO集


ロブ・カーマン、バンチョーバンナ、レイ・セフォー かっこええ~!
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「あしたのジョー」 ♪男なら~闘う 時ぃ~が来る~

2011-02-13 21:58:59 | 映画
映画「あしたのジョー」観てきました。
予想を大きく遥かに超えて・・・めちゃくちゃよかったです! 
マジで感動しました。

俺がここ近年観たアニメからの
実写化映画の中でよかったと思う「ヤッターマン」「SBヤマト」よりも
「ジョー」は素晴らしかった!

映画の好みや評価は人それぞれ違うので意見の違う人との論争はしたくありませんが
俺の正直な感想を書きます。
まだ公開されたばかりなので具体的な内容やストーリーは書きませんから
参考程度に読んで下さいね。

山ピー主演の安易なアイドル映画と思ったら大間違い、
細部まで凄い作り込まれた映画全体のクオリティの高さに感動しました。
役者の演技、美術セット、衣装、小道具、照明、音楽、CG、メイク・・・全てに情熱を感じました。
原作があまりにも偉大なのでそのイメージを崩してはいけないと
監督はじめキャスト、スタッフ一丸となって撮影、制作したんだろうと思います。

原作に登場するキャラが出てこなかったり
エピソードが抜けているところは多々ありましたが
よくぞ2時間でこれだけ詰め込んでまとめたと思います。

ただ「あしたのジョー」の原作や、
物語の設定である昭和40年代の時代背景をしらない若い人には
ちょっと理解できない部分も多いんじゃないかな・・・
それらを理解できてなければ段平ってコントのキャラやもんな。
(香川照之の熱演はスゴイ!)


山ぴーや伊勢谷友介、虎牙光輝の肉体を見ると、
俺もちょっと絞らなあかんなぁと思いました。


肝心のボクシグシーンですが、予想より遥かによかったです。
俺のキライなCGを多用していましたが
元々「ジョー」は劇画、アニメなのでむしろCGで表現してよかったと思います。
スローモーションも多かったけど山ピーも伊勢谷友介も美しい肉体とお顔なので効果的でした。
本物のボクサーやボクシングファンが観ると見るに堪えないシーンもあるでしょうが・・・
俺的には拍手喝采でした。

ちょっと不満なことも書くと
エンディングの宇多田ヒカルの歌はイマイチ「ジョー」の世界観には合ってなかった気がする。

個人的にはエンディングは ♪男なら~闘う 時ぃ~が来る~
おぼたけしの「美しき狼たち」を使ってほしかった。(尾藤イサオバージョンよりおぼたけし!)
この歌大好きです。今聞くと歌詞がちょっとクサイですが、ジョーの世界観にはぴったりやと思います。

「美しき狼たち」YouTubeで見つけました。聞いてみて下さい。
     ↓  ↓  ↓
http://www.youtube.com/watch?v=GP8_MloFSZs

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ブルース・リーごっこの想い出(後編)

2011-02-11 01:54:28 | 吹田二中
俺が中学生だった1979年~1981年という時代は
ブルース・リー亡き後、
ニューアクションスター、ジャッキー・チェンの人気が急上昇してきた時代で
アクション好きにも“ブルース・リー派”と“ジャッキー・チェン派”に大きくわかれていたのだ。
どちらかというと俺の同級生にはブルース派よりもジャッキー派の方が多かった。

ジャッキーは女子にも人気があったけど、ブルース・リー好きの女子っておらんかったんちゃうかな(笑)
女子の中では真田広之の人気も急上昇しはじめた頃で、
アクションスターもアイドル並みに人気のあるええ時代でした。

しかし俺もユウジも“ブルース・リー派”だった。
どうしても当時のジャッキーのコミカルクンフーが好きになれなかったのだ・・・
「ドランクモンキー・酔拳」を観た時も
ジャッキーより敵役のウォン・チェン・リーの蹴り技に夢中になったし。


ちなみに俺がジャッキーを認めたのは(←偉そうに。すみません)
「ヤングマスター」のラストアクションを観てからです。
それ以降は徐々にジャッキーアクションに心酔していきました。
ジャッキーはいろんな意味でブルース・リーを超えたと思います。

俺もユウジも硬派のブルース・リー派だったので
通信販売でヌンチャクを買ったり、カンフー着を買ったり
学校の掃除道具のほうきの柄を振り回して(←そう「ドラ道」や「燃えドラ」の棒術のつもり!)
日夜“ブルース・リー道”を修行していました。

まだ中学生だったので将来の夢なんて恥ずかしくて言えなかったけど
2人ともブルース・リーのようなアクションスターになりたいなーとおぼろげに思い始めていた。

しかし、ユウジは生まれつき体が弱かったのです。
心臓が弱かったらしく、喘息もあったりして体育の時間はよく休んで見学してました。
プールに入ってもすぐに唇が紫色になって苦しそうやったし。
絵に描いたような“健康優良児”だった俺はそんなユウジの体が心配だった。

遠足かなんかで山登りをした時もユウジは途中で動けなくなってしまい
俺がおんぶして山を降りたこともあります。
小柄だったユウジは驚くほど体重が軽かったのです。

でもそんなひ弱なユウジがひとたびブルース・リーのモノマネをすると天下一品のカッコよさだった。

俺たちがよく読んでいたブールス・リー関連の本や雑誌に
「ブルース・リーは幼少の頃は病気がちで貧弱だった」と書いてあったので
ユウジはよく「ブルース・リーも子供の頃はひ弱やったんや」と
自らに言い聞かせるように言っていたのを思い出す。

しかし・・・

中学を卒業して間もなくユウジは死んでしまった。

知らせを聞いた時は信じられなくて涙も少ししか出なかったけど
お通夜の時、ユウジが微笑む遺影を観た瞬間
堰を切ったように俺は号泣した。泣き叫んだ。
たぶん今までの人生の中で一番涙を流したと思います。

おかんや友達が俺を気遣ってくれて励ましてくれた。

その後徐々にユウジの死という現実を受け止めることができた俺は
アクションスターになる夢を本気で歩みはじめることになります。ユウジの分まで。
「ユウジの分まで」とはちょっとカッコつけた言い方やけど
ユウジとブルース・リーごっこしてたことが
俺のアクションの原点というか礎になったていたのは間違いのない事実です。

(中学3年の時の体育祭でのユウジと俺)
脚が高く上がってる方が俺。どっちが脚が高く上がるかいつも競い合ってた。



月日は流れて俺は44歳になった。
アクション業界からも引退し、今では普通のおっさん。
でもたまにブルース・リーごっこやってます。
脚短いけど後ろ回し蹴りのスピードと美しさはまだまだ自信あります!

いつになるかはわからんけど
“あの世”に行ったらユウジとまたブルース・リーごっこやります。

てか“あの世”やったら本物のブルース・リーと会いたいわ!
コメント (2)
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ブルース・リーごっこの想い出(前編)

2011-02-10 00:13:38 | 吹田二中
グリーン・ホーネットごっこ楽しい~!

44歳にもなってブルース・リーごっこやってる俺ですが
ほんとブルース・リーごっこ歴は長いですよ!(笑)

上の写真のぼっちゃん刈りのクソガキは何を隠そうこの俺です。小学校1、2年の頃だと思います。
プラスチックヌンチャクはそこそこ回せたし“蹴り”もなかなかキマってるでしょ。
赤いジーパンはおかんにおねだりして買ってもらったのを憶えています。

でも幼少の頃の俺は実は内気でおとなしかったのです。。。人前では。

だからお家の中でだけコソっとヌンチャクやら蹴りやらやっていたのです。
赤いジーパンも買ってもらったけど
ちょっと恥ずかしくて外にはなかなかはいていかなかった。
(今ではこんな格好でバイク乗ってます!)


幼少の頃はシャイなくせに実は“ええかっこしい”やったんです。

中学生になってもわりとおとなしかったのですが
“ブルース・リー熱”はさらに加速していきます、
テレビの「○曜ロードショー」なんかでブルース・リーの映画を見るたびに
回し蹴りやらヌンチャクをより熱心に練習しまくったものです。

中学校の時の同級生にユウジという友達がいました。
ユウジも熱烈なブルース・リーのファンで回し蹴りやらヌンチャクの使い手(?)でした。
知り合った頃はユウジのほうが蹴りもヌンチャクも上手かったのです。
しかし負けず嫌いの俺は必死で練習してユウジよりも蹴りもヌンチャクも上手くなりました(たぶん)

でもユウジの方がブルース・リーの顔真似とか仕草は俺より圧倒的に上手かったのです。
2人で校舎の隅っこでブルース・リーごっこしたり
お互いの家でブルース・リー映画のレコード聞いて(ビデオなんかない時代です)
映画のセリフなんかも言い合ったりして遊んでましたわ。

中学生だったので当時は“親友”ってよくわからなかったけど
今思うと大好きな親友でした。

しかしそんなユウジが15歳の時、死んでしまったのです・・・

         ・・・・・(つづく)
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