「グリーン・ホーネット」 俺の“黒美人号”だぜ！

昨日、映画「グリーン・ホーネット」観てきました。
３Ｄの吹き替え版で。

ストーリーや詳しい内容は書きませんが正直な感想を書きます。
アクションコメディとしてけっこう楽しめました～！

俺はブルース・リーの熱烈なファンのくせに
実はブルース・リーが“カトー”役を演じたオリジナル版のことをよく知らないのです。
“カトーマスク”をつけた若きブルース・リーの
アクションシーンのダイジェストしか見たことがないので
「グリーン・ホーネット」のオリジナルのストーリーとか内容ってぜんぜん知らないのです。
もともとはアメコミなんですよね。

（俺の秘蔵コレクション・昭和50年発刊の別冊ロードショー誌の裏表紙です）
　　若きブルース・リーの爽やかな笑顔がかわいいですね。


で、今回の「グリーン・ホーネット」を観て
想像してたより遥かにコメディタッチでハチャメチャ（いい意味で）なので驚きました。
マンガです！おバカ映画です！（←いい意味で）

いろんなカッコエエ武器や車が登場してありえへんアクションの連続でおもろいです。
キャラ設定も超ドアホやらめっちゃ天才やら極端なキャラが多くてマンガチック。
懐かしの「Ｍｒ.ＢＯＯ！」を思い出しました。

カトー役のジェイ・チョウ、かっこええ～！超天才で超強い！
愛車の「黒美人号」（ブラックビューティー号）はメチャシブ！
上の画像は俺の「黒美人号」だぜ！
マスクをつけては運転してません、
ガレージの中で“カトーごっこ”してるだけです。４４のオッサンが・・イタイ？

キャメロン・ディアスも小ジワが目立ってけっこうオバさんなんやけどめっちゃカワイイ。

こんな映画は理屈っぽく観ても楽しめません。
深く考えずに楽しみましょう。考えるな、感じるんだ！

上映時間が１２０分やねんけど、ちょっと長く感じてしまった。
中盤以降のテンポが悪くてなんか途中で眠たくなってしまいましたわ。
前半は音楽の使い方とかテンポ良く展開するのに・・・ちょっと残念。
でも劇中でブルース・リーやオリジナル版へのオマージュを感じる演出もあり好感をもちました。


「３Ｄ」ってどうよ？

家の近所のシネコンでは３Ｄ上映しかやってなかったから仕方なく３Ｄで観たけど
相変わらず３Ｄの良さが俺にはわかりません！

３Ｄ映画ってそんなにおもしろい？　そんなに飛び出てくる？　そんなに臨場感ある？

金属片とかメタル的なものがキラキラとちょっと立体的に見えるだけで
普通のドラマの部分なんかはあんまり立体感ないし（奥行き感は少しあるけど）
３Ｄだとちょっと暗いしメガネうっとうしいし観てて疲れるわ。
３００円高いし。

でもエンディングのテロップ（字）はめっちゃ飛び出してきて楽しかった。

３ＤってテロップとかＣＧメインのＳＦとかファンタジーとかしか意味ないと思う。
普通のドラマ部分には必要ないと思うな～。

ＵＳＪの「ターミネーター」だって金属の鋭利な武器とか小型ヘリみたいなロボットが
めっちゃ飛び出してきておもろいもんなー！ＵＳＪのターミネーター大好き！
あれは１５分くらいの映像やから「わーっ、飛び出してくる！、おもろい～！」やけど
映画は２時間もあるし、２時間もメガネかけて３Ｄ見せられても疲れるだけやわ。。。

ほんまみなさま３Ｄ映画ってどう思います？

俺は映画館で観る映画はやっぱり普通の映画で十分です。てか３Ｄははっきり言ってキライです。

「アバター」の世界的大ヒットのおかげで
なんでもかんでも３Ｄになってるんやろうけどやめてほしいわ。

でも３Ｄテレビも売れてるみたいやし
これからますます３Ｄ映画って増えるのかな・・・