健康長寿の窓口 (タロー8の脳腫瘍闘病記改め)

2009年に乏突起神経膠腫の手術を受け15年が経過したことを機にブログをリニューアル、健康長寿の情報を発信していきます。

夏は来ぬ

2009-07-12 17:50:41 | 日記・エッセイ・コラム

明日は午前中に入院して、午後から放射線で残ったオリゴちゃんを叩きます。もう、迷いも不安もありません。


先週7日に初蝉の声を聞きましたが、今年の蝉の声はイマ一つ元気がありません。朝晩のヒグラシの鳴き声も静かです。蝉も「夏は来ぬ!」と感じてはいないのでしょう。
とは言え、30度を超えるだらだらとした蒸し暑さは、これから始まる放射線+抗癌剤治療で体力が落ちていると、思わぬ落とし穴にはまってしまうかも知れないので、気をつけなければなりません。
飛車角ばかりに気をとられて、歩に大手されるような負け方は嫌ですから。。。
退院後、自分の腕の筋肉を見て、ちょっとこれは筋肉落ちすぎだと思いました。体重も3kg落ちました。マッチョになる必要もないですけど、ホソマッチョ程度にはと、若い頃に買った鉄アレイで筋トレを始めました。病院に鉄アレイを持ち込む訳には行かないので、ペットボトルで代用しようと思います。これも体力低下防止の一つ。


昨日、ローカル番組の特集で、4年後に癌センター設立か、ということで、兵庫県の癌センターでの粒子線を使った治療が紹介されていました。さらには加速器を使ったより効果的な治療などを分かりやすく説明されていましたが、一方で、地方では癌治療に対する取り組みが遅れているとの指摘もありました。
既に建設予定地の造成も始まっているようで、4年後の設立が楽しみですが、私にとっては、今あって欲しかったですネ。
(放射線治療医からは紹介されましたので、その気になれば、他県へ行って治療を受けることは可能でしたけど)