健康長寿の窓口 (タロー8の脳腫瘍闘病記改め)

2009年に乏突起神経膠腫の手術を受け15年が経過したことを機にブログをリニューアル、健康長寿の情報を発信していきます。

今週末も外泊です

2009-07-31 19:04:31 | インポート
今週末も外泊です
血液検査の結果に問題はなく、許可が下りたので明日の朝から家に帰ります。今週は雨は降らないようです。月曜の朝、テモダール服用時間に間に合うように病院に戻ってきます。


この数日で放射線の照射されている右半分が一気に禿げました。やはりTVドラマのような感じです。だから別にどうってことはないのですが、一応、証拠写真をアップしておきます。


きっといつか

2009-07-31 07:55:13 | インポート

昨夜はリスミーを服用しないで寝てみましたが、眠れませんでした。隣のオジサンの怪獣のようなイビキが朝まで続き、やっぱり眠れないのは辛いです。 今朝は採血がありました。数少ない男性看護師さんです。(大泉君がいなくなったので今は2名)今日の採血は主に好酸球(アレルギー反応)を検査するためだと思います。明日からの土日の外泊も、採血の結果次第か。。。

放射線治療待合室で毎日会う女の子のお母さんと、先に治療を終える私が部屋を出る際に軽く挨拶を交わすようになりました。 特に声を出して会話をするわけではないのですが、心で中でお互い頑張りましょう、と笑顔でその場を去ります。 「何で私の子が。。。」とおっしゃったことが今でも心に響いています。その言葉は、私自身、最初のMRI画像診断を受けた時に言った言葉「何で私が」でもあります。 おそらくこの世界中のどこかで誰かが同じ言葉を発しているのでしょう。

医師に医薬品の正しい情報を伝えるMR(medical representative:医薬品情報担当者)というお仕事があります。看護師さんや薬剤師さんのように直接患者さんと接する機会は少ないですが、医師を支える大切な役割を担っています。私の友人の中にもたくさんいます。 医療はこのような様々なプロフェッショナルが支えているのです。そして今日は、そのMRの方が書かれた論文が公開されているので紹介します。 その中で、「何で私の子が。。。」という声を聞いた、という論文がありました。 どんな病気でも治せる時代がくれば、「何で私の子が。。。」という声はなくなるはずです。少しでも近づきたい、一人でもその声をなくしないですね。きっといつか、そんな日が来る。

MR受賞論文 http://www.mre.or.jp/books/10memory_2.html

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