絵本作家ヘの道!の続きです。
いやはや・・・色々思い出しながら、ガガガーっと書いてるとどんどん話が細かくなってますね。。。
ちょっとざっくりはしょりつつ、簡潔にしていきますので、もう少しお付き合いください~~~
さてさて~
仕事を思い切ってやめて、実家に戻ることにした私。
もう思い込んだら一直線です。
ちょっと話が前後しちゃいますが、実家に戻ると決めてるのに、仕事を辞めるちょっと前に、京都の絵本教室に申し込みしちゃいました。
「そうだ、京都にいこう」
この絵本教室は有名な売れっ子の絵本作家の先生が毎週やってきて、いろいろ制作の裏話とか絵本作りの秘訣とかいろいろ教えてくれるという、夢のような教室!
今はこういう教室があちこちに結構できてるみたいですねえ。
これをたまたま眺めてた雑誌の広告で知り、もう実家に帰るってのに、えいや!って申し込みしちゃいましたね。
絵本教室は一年間あったんです。でも週末だけだから、まあ通えばいいか!ってことで。
そこで、タイトルの斉藤洋先生の講義があったんですね。
斉藤先生は児童文学作家の方です。
ちょうど!昨日から斉藤先生のデビュー作だった「ルドルフとイッパイアッテナ」を原作にしたアニメーション映画が公開中です。
こちら!
『ルドルフとイッパイアッテナ』予告
で、当時、私は斉藤先生のことまーったく知らなくって。
教室の授業が始まって、先生が入ってこられたとき
「なんかチンピラみたいな人やなー」
って、超失礼なことを思っていましたヨ。
本当にしゃべり方とかが、チンピラ風味で!
講義も変わっていて、生徒をガンガン当てていって、あおっていく感じでした。
そして
「今日は、特別に絵本のストーリーの創り方を教えてやる!」
と、絵本のお話しの作り方を2時間の講義で惜し気もなく教えてくれたのです!
「このやり方通りにやれば、だれでも話作れるだから、やってみろ!」って。
といって、その場で生徒が言う単語をポンポンとつなげて、めちゃめちゃいい話を即興で作ってました!
ちゃんと11場面にストーリーを割り振り、クライマックスはこのシーンね!ってとこまで。
まるで大喜利のよう!魔法みたい!
ひょええええええ!!!!!!こうやって作るんだ!
って目から鱗がもうボッタボッタ落ちまくりました。
あっけにとられました。これがプロの工程なんだなと!
ものすごい秘密をまったく惜しげもなく公開しちゃうなんて!!
先生チンピラなんて思ってすいません~~~。とひれ伏したい思い!
「よーし!私もこの斉藤先生の教えの通りに、新しいお話しを作ってみるか!」
ってことで、新しい絵本を作ることにしましたヨ。
そして今でもお話しを作るときは、この斉藤流の教えに沿って、ストーリーを作っています。
なかなかうまくいかないことも多いんですけど、でも基本はいつもこのときのメモを大事見ながら。
斉藤先生とは全く面識もないのですが、いつか何かの機会があったら、この感謝の胸の内をお伝えしたいもんです。はい。
その内容とは全く同じじゃないですが、お話し作るのは、こちらの本が参考になると思います。
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(小池一夫著 人を惹きつける技術/講談社)
これは絵本じゃなくて、劇画原作者の小池一夫さんが書かれた本で「キャラが起つ」って言葉を生んだ方です。
(小池一夫さんは「子連れ狼」の原作書かれてるカリスマ作家デス)
斉藤先生がおっしゃっていた話と同じことがいっぱい書かれていました!
ああ、プロの手技の根底は同じなんだなあとしみじみ納得した一冊。オススメ。
いやはや・・・色々思い出しながら、ガガガーっと書いてるとどんどん話が細かくなってますね。。。
ちょっとざっくりはしょりつつ、簡潔にしていきますので、もう少しお付き合いください~~~
さてさて~
仕事を思い切ってやめて、実家に戻ることにした私。
もう思い込んだら一直線です。
ちょっと話が前後しちゃいますが、実家に戻ると決めてるのに、仕事を辞めるちょっと前に、京都の絵本教室に申し込みしちゃいました。
「そうだ、京都にいこう」
この絵本教室は有名な売れっ子の絵本作家の先生が毎週やってきて、いろいろ制作の裏話とか絵本作りの秘訣とかいろいろ教えてくれるという、夢のような教室!
今はこういう教室があちこちに結構できてるみたいですねえ。
これをたまたま眺めてた雑誌の広告で知り、もう実家に帰るってのに、えいや!って申し込みしちゃいましたね。
絵本教室は一年間あったんです。でも週末だけだから、まあ通えばいいか!ってことで。
そこで、タイトルの斉藤洋先生の講義があったんですね。
斉藤先生は児童文学作家の方です。
ちょうど!昨日から斉藤先生のデビュー作だった「ルドルフとイッパイアッテナ」を原作にしたアニメーション映画が公開中です。
こちら!
『ルドルフとイッパイアッテナ』予告
で、当時、私は斉藤先生のことまーったく知らなくって。
教室の授業が始まって、先生が入ってこられたとき
「なんかチンピラみたいな人やなー」
って、超失礼なことを思っていましたヨ。
本当にしゃべり方とかが、チンピラ風味で!
講義も変わっていて、生徒をガンガン当てていって、あおっていく感じでした。
そして
「今日は、特別に絵本のストーリーの創り方を教えてやる!」
と、絵本のお話しの作り方を2時間の講義で惜し気もなく教えてくれたのです!
「このやり方通りにやれば、だれでも話作れるだから、やってみろ!」って。
といって、その場で生徒が言う単語をポンポンとつなげて、めちゃめちゃいい話を即興で作ってました!
ちゃんと11場面にストーリーを割り振り、クライマックスはこのシーンね!ってとこまで。
まるで大喜利のよう!魔法みたい!
ひょええええええ!!!!!!こうやって作るんだ!
って目から鱗がもうボッタボッタ落ちまくりました。
あっけにとられました。これがプロの工程なんだなと!
ものすごい秘密をまったく惜しげもなく公開しちゃうなんて!!
先生チンピラなんて思ってすいません~~~。とひれ伏したい思い!
「よーし!私もこの斉藤先生の教えの通りに、新しいお話しを作ってみるか!」
ってことで、新しい絵本を作ることにしましたヨ。
そして今でもお話しを作るときは、この斉藤流の教えに沿って、ストーリーを作っています。
なかなかうまくいかないことも多いんですけど、でも基本はいつもこのときのメモを大事見ながら。
斉藤先生とは全く面識もないのですが、いつか何かの機会があったら、この感謝の胸の内をお伝えしたいもんです。はい。
その内容とは全く同じじゃないですが、お話し作るのは、こちらの本が参考になると思います。
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(小池一夫著 人を惹きつける技術/講談社)
これは絵本じゃなくて、劇画原作者の小池一夫さんが書かれた本で「キャラが起つ」って言葉を生んだ方です。
(小池一夫さんは「子連れ狼」の原作書かれてるカリスマ作家デス)
斉藤先生がおっしゃっていた話と同じことがいっぱい書かれていました!
ああ、プロの手技の根底は同じなんだなあとしみじみ納得した一冊。オススメ。