高家(たかべ)神社の庖丁式 2006-11-27 | 神社・仏閣 11月23日 南房総市千倉にある 高家(たかべ)神社に 庖丁式を見に行った。とても寒い日だったが とてもよかった。高家神社のホームページによると 今からおおよそ千百年余り昔、時の五十八代光孝天皇は料理に造詣が深く、光孝天皇の命により様々な料理をまとめて後世に伝えたのが四條流の祖といわれる四條中納言藤原朝臣山陰卿でした。光孝天皇の時代(平安時代)から朝廷を始め、貴族社会の人々により、宮中行事の一つとして行われてきたのが「庖丁儀式」です。 烏帽子、直垂をまとい、庖丁とまな箸を用い、一切手を触れることなく、鯉、真鯛、真魚鰹などを調理します。古式に則った所作とその庖丁さばきは、熟練の技。日本料理の伝統を今に伝える厳粛な儀式です。とのことです。今回使われた魚は 鯉でした。