千葉県いすみ市にある 岩船地蔵尊
お地蔵様
木造地蔵菩薩坐像はいすみ市指定文化財
向拝(ごはい)の竜の彫刻
波がかかりそうなくらい 海にせり出していた。
千葉県いすみ市の岩船地蔵尊にお参りした。こちらは日本三岩船地蔵(下野岩船・群馬、越後岩船・新潟、上総岩船・千葉)の一つだそうで 御本尊の木造地蔵像は室町期の高さ33cmのひのきの寄木造り運慶の作といわれ 海上安全 五穀豊穣等の守り本尊として近郷の人々の信仰を集めているそうです。建治元年(1275)藤原兼貞が大海を航行中 台風に遭い遭難したが 地元の漁師に助けられ ご本尊がこちらに奉られるようになったとのこと。お堂は海に面しており すぐ下が海だった。