南房総市千倉にある 住吉寺
住吉寺本堂
中嶋観音堂
南房総市指定文化財の向拝 後藤利兵衛橘義光 70歳の作
向拝とは 礼拝のための場所として 本堂の正面に出ている場所のこと
向拝の龍の彫刻
向かって右側の 木鼻(獅子や獏の彫刻)獅子鼻と獏(ばく)鼻が組み合わさっていることが多い。
向かって左側の 木鼻
獏鼻とは 鼻は象 目は犀 毛は牛 足は虎で 銅や鉄を食べ 人の悪夢も食べてくれるという 中国から伝わった 想像上の動物の彫刻。
インターネットで後藤義光の素晴らしい彫刻が見られることを知り 千倉の住吉寺にお参りし 彫刻を見せてもらった。中嶋観音堂の向拝の 龍や牡丹の彫刻が素晴らしかった。最近神社やお寺に行くと 彫刻が気になってよく見ますが 住吉寺も見事だった。
南房総市千倉の川戸地区のおんだら山の入り口
彼岸花が沢山咲いていて綺麗だった。
歩道が整備され 歩道の両側には 桜の木が植えられていて それぞれの木に 名前を書いた 記念のプレートがかけてあった。
かなり登っていくと おんだら山の頂上が見えた。コスモスが植えてあり 丁度花が咲き始めていた。
おんだら山頂上には 大きな木が4本そびえ立っていた。
山頂の浅間(せんげん)神社
鴨川方面まで海が見えた。
山頂からの眺めは最高だった。もっと晴れている日には富士山も見えるとのことだった。
ボランティアの人達が 草刈をしていた。
コスモスが風に揺れていた。
南房総市千倉の川戸地区にある おんだら山に登った。おんだらとは 房州弁で私達のという意味。昔は牛の放牧で活用された里山が荒れていくのを見かねて 5年前から その山に「おんだら山」と名づけて山道を整備し 都市住民と一緒に桜を植えたり 彼岸花を植えたり 整備しているとのこと。何年か後には 素晴らしい山になるだろうと思った。桜が咲いた頃また登ってみたい。