問題71 全身性浮腫のある患者の看護について、適切なのはどれか。
1 安静の必要性を説明する。
2 同一体位を保持する。
3 水分摂取を促す。
4 皮膚を乾燥させる。
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・正解 1
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・正解 1
2 同一体位を保持しない。
3 水分摂取を控える。
4 皮膚を乾燥させない。
※全身性浮腫=全身的に左右対称にむくみが生じる 原因は内臓疾患やホルモン分泌異常など
問題72 退院支援・調整について、適切なのはどれか。
問題72 退院支援・調整について、適切なのはどれか。
1 本人・家族の意思を尊重する。
2 退院が決まってから、退院後の暮らしについて話し合う。
3 医師は、退院支援は行わない。
4 退院後の介護や生活支援は、家族に任せる。
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・正解 1
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・正解 1
2 退院が決まる前から、退院後の暮らしについて話し合う。
3 医師は、退院支援は行う。
4 退院後の介護や生活支援は、家族に任せるわけではない。
問題73 乏尿はどれか。
1 800 mL/日以下
2 600 mL/日以下
3 400 mL/日以下
4 200 mL/日以下
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・正解 3
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・正解 3
※乏尿=1日の排尿量が400 mL以下の著しく少ない状態
無尿=膀胱に尿が溜まらない状態で1日の排尿量が100 mL以下
問題 74 貧血のある患者の看護について、適切なのはどれか。
1 めまい時は、頭部を高くする。
2 進行の程度は、自覚症状で判断する。
3 末梢部の冷却に努める。
4 ゆっくりと動作をするよう促す。
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・正解 4
※貧血=酸素を送り届けるはたらきをする血液中のヘモグロビンの量が少なくなり、全身が酸欠状態になること
原因はビタミンや鉄不足など
症状は立ちくらみ、息切れ、めまいなど
問題75 慢性期について、適切なのはどれか。
1 進行は、急激である。
2 主な治療は、手術療法である。
3 長期にわたり、だんだんに闘病意欲は高まる。
4 セルフケア(自己管理)が必要である。
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・正解 4
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・正解 4
※慢性期=病状は比較的安定、治癒が困難で病気の進行は穏やかな状態が続いている時期
問題76 集中治療を受ける患者の看護について、適切なのはどれか。
1 集中治療室の環境では、精神の不安定はみられない。
2 鎮痛薬、鎮静薬は、喀痰の喀出を促進する。
3 治療への協力が得られるよう、家族とコミュニケーションを図る。
4 面会の制限はしない。
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・正解 3
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・正解 3
※集中治療=生命の危機に瀕した重症患者を24時間を通じた濃密な観察のもとに、先進医療技術を駆使して集中的に治療すること
問題 77 網膜剥離患者の看護について、適切でないのはどれか。
1 手術前は安静保持に努める。
2 手術後は点眼薬を確実に投与する。
3 手術後は眼痛、頭痛、嘔気などの症状に注意する。
4 手術後は 仰臥位にする。
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・正解 4
4 手術後は 腹臥位にする。
問題 78 流行性角結膜炎について、正しいのはどれか。
1 連鎖球菌による感染症である。
2 主症状は結膜の充血、眼瞼の腫脹、眼脂である。
3 感染力が弱く、流水による手洗いでよい。
4 完治までに、3〜4日を要する。
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・正解 2
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・正解 2
1 アデノウィルスによる感染症である。
3 感染力が強く、流水による手洗いが大切である。
4 完治までに、2週間を要する。
※流行性角結膜炎 (はやり目)=感染してから1~2週間で発症
問題 79 右上葉で、痰の貯留がみられる患者の体位ドレナージは、どれが効果的か。
1 ファーラー位
2 仰臥位
3 右側臥位
4 足を挙げて頭を低くした体位
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・正解 1
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・正解 1
※右上葉=左右の肺は対象ではなく、右は上葉・中葉・下葉に分かれている
左は心臓があるため上葉と下葉に分かれている
ドレナージ=血液、膿などを患者の体外へ誘導、排泄すること
ファーラー位=半座位(上半身を45度起こした状態)
問題 80 肺がんについて、正しいのはどれか。
1 肺腺がんは、肺門部に発生しやすい。
2 扁平上皮がんは、喫煙との関係が深い。
3 小細胞がんの治療は、手術療法が第一選択である。
4 血行性転移により、がん性胸膜炎を起こす。
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・正解 2
(◍>◡<◍) (◍>◡<◍) (◍>◡<◍)
・正解 2
1 肺腺がんは、肺の奥の方(肺野部)に発生しやすい。
3 小細胞がんの治療は、化学療法が第一選択である。
4 播種性転移により、がん性胸膜炎を起こす。
※扁平上皮がん=体の表面や食道などの内部が空洞になっている臓器の内側の粘膜組織から発生するがん
<おことわり・お願い>
解説者は医療実務に関してはド素人です(正看の過去問4513問を2か月間で解き、ノート8冊にまとめました)!
また、本試験に記載の漢字の読みがなは、省略している場合があります。
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