私は昔からアバウトな性格で、何かちょっと失敗してしまっても、後で帳尻を合わせるような良く言えば要領の良い
悪く言えばいい加減な性格をしていると思います
何事にもきっちりとしていない為、お料理が好きで美味しいレシピをファイルに入れては整理していないので
レシピ自体を忘れて、親友に「○○のレシピを教えて

」と言われて慌てて思い出して探したり、
仕事もバラバラなので、専用のクローゼットを作り、資料を一まとめに入れるのですが、どんどん上に重ねて
結局何処に資料を入れたか分からなかったり

そういう性格は生活していく上で随所に出ていて、まとめるところまではいいのですが、もう一歩という感じ
なのです
6月から、週一で近くの絵画道場に通っています

一年目は幾何学形態のデッサンで、これが一ミリでも違ったら可笑しく見える感じなので、アバウトな私は
大変苦戦しています
これでも絵描きのハシクレと思っていましたが、自分のアバウトな性格を直されているみたいな気分になり
やっぱり人としてまだまだなんだなぁ

と思いますね。
絵とは、正確に描けるだけが良いとは限らないので、絵を教える立場としては全然自信を失っていないですが
自分の弱いところ、アバウトなすべてを含む性格を修行している感じがしています
でも仕事をしていると、アバウトな部分ってとても大切だなぁと思う事も多々あります

あまりストイックだと、人はしんどくなって付き合えませんよね

臨機応変な部分は、私の得意技です

今までこれで良いと思っていましたが、苦手な部分を鍛えるのも良いと思うようになってきたんです
実は私はこの絵画道場では一番進んでいるのですが(キャリアが長いので当たり前ですね

)
今はこの養生テープに苦戦しています

正確な楕円が難しく、もう何時間描いていることか・・・・とほほ

まだ仕上がっていません
でもきっと、幾何学形態デッサンが終わる頃は、自分は成長している気がします
それが楽しみで・・・・ガンバロー

リビングはカサブランカの良い香りが漂っています
まぁ、アバウトな絵だわ