川の絵

水彩画の教室をしています

時々生徒さんが川の流れる絵を描きたいと言われ、水の流れる感じをどうやって描けば良いか聞かれる事があります

実は私、川の流れるような絵は描いた事がありません

それで想像してアドバイスしていましたが、本当に上手くいくか描いてみる事にしました

生徒さんの奥入瀬の写真をお借りして・・・・・上手くいきますように


まずある程度デッサンします。

次に川の白い流れで泡立っているような部分、特に白い所にマスキングインクを塗ります。
ブルーの色がマスキングインクです。



こんな感じ↑　マスキングインクも色々種類がありますが、私は画像のシュミンケのペンタイプを使っています。

それでブルーやグリーン、グレーなど混色して水の濃い部分を塗っていき、マスキングインクを剥がすと、マスクした所が白く残り
ボヤけがちな川にメリハリが出来ます
こういう形がハッキリしていないような川などの場合、メリハリをつける事は大変重要だと思います

そして後はカバー力のあるガッシュのホワイトなど塗って自然な感じに馴染ませます





完成

いかがですか？

後は生徒さんに観て貰い感想を聞きます

京都の紅葉

先日、京都の観光地で友達が和食のお店で働いているので、友人達とお昼食べに行って、後紅葉を楽しんできました

何人かで行ったので、お天気が悪いと知っていても他の人の都合で、折角のゆっくり出来る日少し憂鬱でしたが、新しい発見がありました

お昼を食べて友達とお喋りして、三年坂や二年坂を通って高台寺に行き、掌美術館へ行きました。




ドウダンつつじ

この辺りは何度か地元なので紅葉も見た事があり、雨が降っていたり終わりかけの今一つな時期はやっぱり避けるのですが
雨の紅葉はしっとりという表現がぴったりで、自然なようで自然でなく何だかすごく芸術的で、本当に京都らしく上品な景色でした



それに落葉している紅色と、紅葉している紅や黄色、緑のグラデーションがとても美しくて感動しました

京都は世界の色々な所から旅行者がいますが、それも納得する感じ。


今回はいつも京都を見て思う感じと何故違うのだろう？

と考えてみましたが、多分雨や落葉する自然の様が加わった事によって、より自然な京都を見れたからではないかなと
思っています





丸山公園の長楽館で少しお茶を飲んで、知恩院は観ましたが、青蓮院はちょっと時間切れで帰りました

少し間が空いて、それからはまた夜のライトアップの寺院などで賑わう事でしょう

オレンジのコスモス クレストオレンジ の絵

オレンジのコスモスが咲いていて、絵に描いてみたいけど・・・という生徒さんがいて、咲いているのを見つけましたが、川辺に沢山群生しているような観光地なので、誰かが植えているような・・・
沢山あったので、少しだけ拝借してきました

咲いている内に描かないと・・・と思い、ヒマな時間を見つけては描いていました

オレンジのコスモスって、最近よく見かけますね

葉っぱが少し違って、マーガレットみたいな葉をしています

川辺に群生していたので、生き生きと元気が良い感じでした

そんな感じを描きました

後からネットで調べてみると「クレストオレンジ」という種類みたいです。


他珍しいのは「チョコレートコスモス」というのがあって、色も香りもチョコレートらしいです。
一度見てみたいものです

ミニトマト 2回め

ミニトマトの栽培日記をＵＰして、夏も終わり枯れたのですが、まだ新芽が出てきたのもあって、他の植物と一緒にお水だけやっていましたが、
何だかまたトマトが沢山出来てきたのでびっくりしています

ウチは日当たりが良いので、猫もお昼寝するし、トマトもよく育つのでしょう


めざましテレビの中のお料理のレシピで、キャベツのお鍋があって簡単で美味しかったので、あと一品とか時間が無い時に
よく作っています



テレビでやっていたのより私が作った方が美味しくて　アレンジしていますが、

鳥ガラスープ　塩　胡椒　ニンニク　バター　で

キャベツ　豚肉　後キノコ類

をポン酢で頂きます

このメニューの良い点は、ウチの場合ですが、食材や調味料がほぼいつも揃っているという所にあるのです
それと美味しくボリュームもあります
キャベツが最近安くて、一玉78円という日に買ってどっさり入れて作ったりしています

銀杏

先日親友の家から自転車で帰る途中で、黄色いイチョウの木が沢山あって、紅葉もキレイだけどイチョウも美しいな
と思って眺めていました

ふと下を見ると銀杏がいっぱい落ちていて、臭いがイマイチなのですが、ハンカチに包んで幾つか拾って帰りました

銀杏というと父を思い出します
大分昔の話、父が何処かで沢山の銀杏を拾ってきて、実を剥いて種の部分を取る時に物凄い異臭が家の中いっぱいに広がって
「これは何？」
と不思議で嫌な気持ちがした事があります
結局下戸の父にはお酒との相性も解るハズもなく、沢山の銀杏は捨てられてしまったのでは・・・・？
という記憶がうっすらとあります。


沢山落ちていると、い～っぱい取りたくなる気持ちは何となく解りますが、私はおつまみ2回分位拾って帰りました

昨日銀杏の絵手紙を描いていると、ラジオから丁度銀杏の事が流れてきて、
「茶封筒に銀杏を入れて、電子レンジで１分で美味しい銀杏が出来上がります」

へぇ、簡単そう　やってみよう

茶封筒に入れるのは爆発防止なのですね。


簡単で美味しいです


朝、めざましテレビを用事しながらチラチラ見ていますが、この前タヌキうどんの事をやっていて、
関西はきつねうどんのきつねがドロンとドロドロになって、あんかけのタヌキうどんになったそうですと解ったような解らないような感じでしたけど、

昔から知っているタヌキうどんが食べたくなって、作りました



生姜を入れた出汁たっぷりのあんかけタヌキうどんは、寒くなったお腹と喉にとても良いと思います

美味しかったので、また作っちゃお～

蟹

よく物を頂く私ですが、先日茹でた大きなズワイ蟹と、数日後また茹でたセコ蟹を続けざまに頂きました

美味しいのですが、どちらも丸ごとで、ちょっと忙しい日だったので、さばくのが面倒で「めんどくさ～い疲れた～」と言いながらやっていましたが、食べてみるとやっぱり美味しかったです

蟹はキレイにカットされているのが好きです

折角なので、セコ蟹はズワイ蟹の雌らしいですが、描いてみる事にしました

10本足があるとは気にしていなかったので知りませんでした。

セコ蟹は中の赤い所が美味しいですね

今度は蟹のお鍋が食べたいわ


最近窓を見ると、お天気のいい日は何処かの猫がずっと座っています




その側でコーヒーを飲みながらのんびり仕事をするのがお気に入りです

困る

病気が見つかったのです

先月の下旬なのですけど。

それでその時はやっぱりすごくビックリして動揺して友達にメールしたりして・・・


でも大した事なさそうだし、今度CTをして大きい腫瘍だったら手術になるみたいですが、今その治療薬を飲んでいます。
病気が判らない方が本当は怖くて、その治療薬を飲んだら治る事もあるみたいなので、大分気分的には落ち着いてます


何人かの人に知らせたのですが、近くの友達は会うなり、私の手をギュッと握りしめて
「うん　うん」と涙目で見るし、凄く深刻なメールをくれる友達もいて

正直・・・・参ったなぁ

何だか、友達に会ったら構えてしまうわ
よそよそしい態度をとったり・・・


まぁ、みんな私の事を大切に思ってくれているって事なんでしょうね

ありがとう・・・・　って、この頃ブログを書いているって、恥ずかしいので近い人には言わないのですけど


昨日はそんなとっても心配してくれている友達のお店で食べてきました

高麗人参の天ぷらで力をつけなくっちゃね


　

　



ここのお店の味がとっても好きで　毎日でも食べたい位美味しいです

昨日はカニみそ豆腐が珍しく美味しかったです

無くなってゆく風景 京都 丹波橋

私が大分前にこちらに住み始めた頃は、お酒の工場が多くて、あちこちからよくご飯の炊けるような匂いがしていました

ウチの向かいもお酒の工場でしたが、随分前に無くなり今はマンションになっています

日本酒って、あんまり昔ほど売れなくなってきているのですね

近くのお酒の工場も無くなったり、縮小されたりして、マンションやチェーン店の大きなお店が出来たりしています。

何処にでもあるような風景になるのは少し寂しいような気持ちがします


今年になってから、伏見の丹波橋通りでも、長い間放っておかれた月桂冠の建物も壊されて、ショッピングモールが
出来るようです

景観は良いのですがこのままでは維持費が掛かるそうで、これも時代の流れなのかもしれませんね


私は、無くなる前にその風景を描いておくことにしました

もっと早くから伏見の無くなる前の風景を描いておけば良かったと後悔しています
昔は仕事が忙しくて、それどころではなかったのだと思います。


ジッと観察していてひとつ大きな事に気づいたのですが、この小さな川の橋が「丹波橋」でした

長く住んでいますけど、絵を描こうと観察するまで全然気づきませんでした

人の感覚って曖昧ですね


それから何人か近くの人に「あそこが丹波橋って知っていました？」と聞いてみましたけど、

9割位は知らなかったと言っていました

駅名にもなっているのにね・・・・

最近、この酒蔵も壊されて無くなってしまいました・・・・・。