昨日夕方頃、親友が「ねぇねぇ、レイトショーの映画安いんだけど、観に行こうよ」と誘われ、昼間ずっと仕事を家でしていて一歩も外に出なかった私は、ALWAYSと聞いて一番最後の8時半からのを一緒に観に行く事にしました。
・・・面白かったし、ジ~ンときました。昭和30年代前半の物語で、私はまだ産まれていないのですが、ちっちゃい頃、私の父は転勤族で、ド田舎に住んでいた事もあり、自宅の電話の右のレバーをぐるぐる回して交換手が出てくるといった貴重な体験もしていて、映画のようなちっちゃい頃に実際に見た風景を思い出しました。茶川竜之介(吉岡秀隆)が演じる売れない作家は、私の周りにゴロゴロいる売れない絵の作家とオーバーラップし、とても切ない思いがしました。小説が好きな子供の古行淳之介(須賀健太)がクリスマスプレゼントに貰った万年筆。私も自分のご褒美にモンブランのボールペンを買った事。みんなみんなオーバーラップして、とってもいい映画でした
親友は近頃暇らしく、3連チャンで映画を観るそうです。私は元々、1日は映画を観に行こうと思っていたので、明日も一緒に行く事になりそうです。 この人いいヤツだけど隣でメチャメチャ泣くんだなぁ