赤の山茶花もあるのですが、いろ紙に描くので、白の方がキレイかな?と思い白にしました
近頃、京都では町屋が見直され、町屋を改造したレストランやカフェなど、昔からあるモノをオシャレに演出する事が流行っていますが、この絵↑も、そんなイメージを持って、ちょっとオシャレっぽく仕上げてみました
こんな感じの絵も私は好きです 名前も雅号の翠苑にしました
近所の人から竹の子をいただきました ウチの辺りは、乙訓や山城などが竹の子ではよく聞く処ですが、竹薮って何処でもありそうで、もう竹の子の季節ですね 竹の子はアクがあるので、ぬかなどでアク抜きをしてお料理するのですが、竹の子好きのご近所さんは、いつも湯がいて下さるので、私はお料理するだけ 嬉しいいただきものです
オーソドックスに「竹の子ご飯」と「おすまし」と「カツオで炊いた煮物」を作りました お庭に山椒の木があるのですが、まだ葉っぱが芽吹いておらず、本当は竹の子料理は少しまだ早いのかしら・・・ 最近また寒かったからね。植物もこの寒さに、さぞかしびっくりしている事でしょう
ちょっと久しぶりに絵を描きました。
伏見桃山の小さな山の途中に、明治天皇のお墓、伏見桃山陵(ふしみのももやまのみささぎ)があって、その向かいに、乃木将軍の「乃木神社」があり、そこを描いてみました 乃木希典(のぎまれすけ)は、日露戦争で功績を挙げ、明治天皇が亡くなった時に殉死した将軍だそうです ↑馬は乃木将軍の愛馬(璞号)だそうで、本当は左(壽号)にもいます 明治天皇も乃木将軍も、歴史上とても有名な人物ですが、ここは観光客も見られず、ひっそりとしています 伏見桃山陵も地元のお散歩する人が殆どで、こんな感じが京都らしくて好きです 京都は観光客でごった返している所が多いですが、本当は「静か」が似合う町だと思います
ずっと前に、松下に勤めていた事があって、誰からいただいたかもう覚えていませんが、「画伝 松下幸之助 道」という大きな本があり、ずっと長い事放ったらかしでしたが、先日ふと気になり読んでみました。 松下幸之助の子供の頃から、今のパナソニックに大成長する歴史が、イラストと共に描かれてありました。
誰もが知っている芸能人やこうした誰もが知っている公の人はすごいなぁと思うのですが、実はそんなに雲の上の人だとも思っていません
自分の努力や向上心がある人は、自然と周りの人のサポートも強く、より一層大きな世界が出来るんですね 松下幸之助も、人一倍努力と人情的にも素晴らしい人で、その人柄に大勢の人が奮起して、ご自身の何倍もの力が発揮出来たのだと思います
松下幸之助は、「学歴がなかったからよかった。素直に優秀な人の意見が聞けた」
「身体が弱かったからよかった。人に素直に頼れた 」と、子供の頃から亡くなるまで、とても謙虚なんですね。
これがもし学歴があったり、何でも出来る人だと、人を見下すような態度になってしまうのかもしれないですね
それほど、人間は傲慢になりがちな、馬鹿な動物なのだと思います
この本を読んでも、この辺りが重要なキーワードなのだという気がします 元々良い環境だと傲慢になってしまい、人を見下すような人間になりがちで、逆に悪い環境だと、小さな事が大きく喜べるのかもしれません でも、それが大きくなってくると、また愚かさが出てしまって偉そうにしてしまうかもしれないし・・・・それはやっぱり、その人の資質だと思います
松下はとても良い会社だったと思っています。 今はいろいろな所で仕事をしていますが、トップの人が良いと、やはり良い仕事が出来ると実感しています それは単純に収入の事だけではないですね 私自身これからも精進して、遣り甲斐のある事はやっぱりやっていきたいですね
人はどんなに素晴らしい人でも、誰かのサポートがなかったら、きっと塵みたいな小さなものですね 私もいろいろな人の愛情を感じるので、そう思い謙虚に生きていきたいと思っています