今日車に乗っていて、ラジオを聴いていたら、今日の特集は「お茶」で・・・・・ずっと前に営業をやっていて、あるお店の方から煎茶を入れて出していただいたのですが、すごく甘みがあって美味しく驚いた事があります それまで私が入れる煎茶は、いつも苦くて、不思議に思いそう言うと、お店の方は笑いながら「美味しいお茶が入れられるようになると、仕事がもっとできるようになるよ」と言われました。
その時は、あんまりよく解らなかったのですが、それからお茶の入れ方を少々研究し、同じような感じに入れられるようになりました。
煎茶は60度位のお湯で、40秒程蒸らすと美味しいお茶が入れられるようです。
玉露はもっと低温で、2分位だったかな?
熱湯を入れると、苦いばっかりで、お茶の旨みが上手く出ません。
あんまり詳しくないのですが、その後は結構美味しくいただいています
お茶を全く飲まない人もいるし、一概には言えないですが、前にお店の年配の方が言われた、「美味しくお茶を出せるようになったら仕事ができる」という事は、多分感性の問題で、人に対しての気配りとか、その時その時のTPOに応じた対応とか、もっとそういう事に気付く人になれという、私への励ましだったような気がします
そういう目上の優しい方がたくさんいたので、気付かされる事が多くてよかったなと心からそう思い感謝していた一日でした。
そういえば、時々お茶を他所でいただく事がありますが、美味しいお茶を出され、その人を観察していると、やっぱりそれは、なかなかの人物だなと思いますね。
私なんか、結構だらだら説明する事が多いのですが、一言ですべてを語る美味しい煎茶を出されたお店の方は、やっぱりすごい
・・・まだまだ教わる事が多いYoshikoです