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2024/10/26 かくちゃん、早めの牛温恵挿入。

2024-10-26 18:38:18 | 繁殖
次の分娩はかくちゃん。4産目。
予定日は11月6日なので牛温恵を入れる1週間前にはまだ日があるのですが、かなり前から腹囲が非常に大きくなっており、過大子、双子の場合がありえると考えています。
双子の場合だと予定日前の分娩の確率が高くなるので、今日、予定日の11日前に牛温恵を入れました。

お腹の子の血統は、
福勝鶴ー幸紀雄ー華春福ー安福久ー金幸。
かくちゃんはゲノミック育種価で脂肪の質の数値が、我が家で最も高い牛です。

この写真では大きい感じが全然判らない。(・・;)

床は昨日が定期の床替えだったので、モミガラふかふかです。
でも、分娩前には軽く床替えしてワラ投入となります。

今回、かくちゃんはりゅうちゃんとセットなので、分娩時にはかくちゃんの房と子牛房を分娩用に2房1室化するので、りゅうちゃんの子は開ききらない隔柵の隙間の三角部屋で寝起きすることになります。


2024/10/16 りゅうちゃん無事分娩。

2024-10-16 19:20:21 | 繁殖
昨日帰る前にりゅうちゃん少し尾を挙げている感じだった。
ので、朝までにメールが来ると思って帰宅。
日付けが替わってすぐ駆け付けメール。0時09分。
着替えてすぐに牛舎へ、0時30分。

着いて直ぐにりゅうちゃんを見に行くと、
立っていたが、お尻からは足包。
大きくはない蹄のサイズ。
助産道具を準備している間に少し進んで
こんな感じ。もう鼻先がそこに。
ここから1時間弱、だんだん産気は強くなっているが一進一退。
1時半前頭が少し出てきたが、羊膜が破れていない。
脚に掛けるロープを持って、羊膜破りに入る。
りゅうちゃんは少し怖がりだがおとなしい牛。
お尻に回っても、息んでいて、静かに羊膜をやぶる。
ついでに脚にロープを掛け、グイッとロープに体重を預けるようにして引っ張るとニュルッと出てきた。1時35分。
お又を覗いて、メス。
37kgと判断したが、もう少し小さいような感じ。
りゅうちゃんが起きてきて子を舐め始めたので、寒くはないので、任せて、助産道具の片付け。
大きくない子で、トラブルなしだったので、2時過ぎには立ち始め、2時20分頃にはしっかり立って、乳首をまさぐり始めたが、なかなかくわえられなかったので、哺乳介助。
じきに乳首をくわえ、飲み始めたので、帰宅。


この子は、母、祖母、曾祖母がBMS12産子を輩出しているので、残せるのだが、
来年の保留はすでに3頭決まって手一杯。
仕方ないが販売。

この子の血統は、
福勝鶴ー幸紀雄ー隆之国ー安福久ー百合茂。

仮に、この子を保留して子を産ませても安福久は5代祖となって、子牛市の名簿には安福久が消える。(この子は子牛市名簿の4代祖が安福久で載る。)
昨年生まれの北美津久の姉を保留している。
これらが保留から漏れた要因。


2024/10/14 りゅうちゃん明日分娩?

2024-10-14 17:45:06 | 繁殖
りゅうちゃんの体温が下がったまま。
牛温恵からの段取りメールはまだだが、床替え。
2房1室は帰宅時にすることに慣れと思うが、りゅうちゃんのいない方の房にワラ入れた。
明日生まれれば、予定日1日前。

予定日前の分娩なのでメスかな?
残したいのだが、もう保留枠満杯。


2024/10/12 りゅうちゃんに牛温恵挿入

2024-10-12 17:39:00 | 繁殖
6産目のりゅうちゃん。
お腹の子の血統は 福勝鶴ー幸紀雄ー隆之国ー安福久ー百合茂。

りゅうちゃんは、
福之姫息牛で、すでにBMS12を輩出している。
昨年の11月生まれの北美津久娘牛は保留。
今年も福勝鶴なので相当の保留候補になるが、すでに3頭保留候補がいるので、販売することになるだろう。
母かずちゃん①、祖母(育種価トップクラスなのでほぼ間違いない)はBMS12産子を複数輩出している。

次の種付も福勝鶴予定。 
だったが、脂肪の質の良さそうな華勝栄に変更するかも?

11月下旬AIしたいが、分娩遅れによっては12月上旬。


どうも、りゅうちゃん2 (りゅうちゃんの娘で父北美津久)は父が基本登録なのでこのままでは基本登録になる可能性が高い。

全共8区の肥育牛はざっくり言うと父母が基本登録✕本原登録と同等以上なので、
りゅうちゃん②が基本登録になると種付けの種雄牛は本原と同等以上ということになる。
我が地域の8区用種雄牛は、福之鶴(基本)、福勝鶴(基本)、華勝栄(本原)。
なので、華勝栄を付ける必要があるが育成には危険だと思う。
困った。😥





2024/10/04 手こずる妊鑑と通常の妊鑑

2024-10-04 17:29:11 | 繁殖
8月上旬2回目の授精のみっちゃん(3月中旬分娩)の妊鑑判定に手こずっている。

9月中旬定期巡回でマイナス。
月末シダーシンクをしてもらおうと獣医さんに。
子宮が少し大きいし左右非対称、姙娠していそうだが、スリップがとれないので、マイナスと言い切れない。
家保のエコーで見てもらうことに。

翌日、家保の獣医さん、
たしかに左右非対称でスリップとれないと、エコーで水溜りはあるが、中が無いようだ、早期胚死滅の後かも。
ほぼ姙娠継続ではないが、念のため、週明け再度見ることに。
マイナスであれば、すぐにシダーシンクすることになるが、来年4、5月分娩が無いことになる。(T_T)


エコーを持ってきているので、8月後半種付けの2頭も妊鑑してもらった。
2頭とも + 。\(^o^)/
2頭とも、分娩間隔350日程度での分娩になるだろう。
2頭とも今年はメス分娩で今のところ保留予定。


胎子の血統は、

1頭目
母ふーちゃん 12産目 
 連産表彰牛
 極体型良、
 枝重良だがA4が出るレベルの肉質。
福之鶴ー隆之国ー百合茂ー安糸福

2頭目
母 たかちゃん② 5産目
 今のところ1年1産より早いペースで分娩。
 ゲノミック複合指数9弱と事業団福之姫系種雄牛並のスーパー。
 初産メスの枝は父が幸紀雄でBMS11、約520kg。
 上記ふーちゃんの娘で体型良。
北美津久ー福之姫ー隆之国ー百合茂ー安糸福