バタバタしているうちに、3月市が、もうすぐそこに。
慌てて予定子牛の削蹄を。
削蹄と言ってもノコヤスリによる蹄形修正。
よほどのひどい蹄底でないかぎり挙肢して蹄底を鎌で削ることはありません。(こまめに修正していれば蹄底はいい状態でいる。)
4頭を準備から片付けまで、蹄洗(ほぼ水圧だけで)含めて2時間弱。今回の子たちは、初めて?前回から少し長く間が開いていたので、蹄尖の軸側が反対側の蹄にむかって軸側線を越えて伸びていた(私はカニの爪と呼んでいます。)ので蹄尖の軸側面もノコヤスリで削った。
普通、軸側面は開いていなく閉じとぃるので、人の指で開いたり、ノコヤスリをねじ込んで開いたりして、ノコヤスリを使うスペースを確保して削ります。
蹄尖の軸側面は削り過ぎると出血しやすようなので、正規の軸側面から削り過ぎない(少しは削る)ようにしています。
今回は 蹄尖面を約1cm(後肢蹄は前肢ほど伸びていないことが多いので削る量は少な目。)ほど削り、蹄形を整えて終了。
おとなしかったので、ノコヤスリの先端や中央部に手を添えることができたので、よく削れてはかどった。
今回の子牛4頭は6~7月生まれ。
1 去勢 260日強 推定体重300kg 去勢としてはギリギリの発育 福之姫ー安福久ー百合茂ー金幸
2 メス 250日強 推定体重270kg いつも一番先に食べに来る 隆富志ー華春福ー安福久ー金幸
3 メス 240日強 推定体重270kg 2より少し重そう、全姉(4の母)は保留 福之姫ー隆之国ー百合茂ー安糸福
4 去勢 230日強 推定体重300kg 非常によい発育、止め雄評価がどう出るか? 貴隼桜ー福之姫ー隆之国ー百合茂
さて、どうなりますか?
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