昨日書いた近交係数のこと、気になっていたので、技術センターの担当部所に聞いた。
そこから、全国和牛登録協会(全和協)に聞いてもらい、だいたい理解できた。
回答要旨
全和協での近交係数の計算は、昭和50年頃(はっきりした数字の回答を聞いたが思い出せない。(>_<)ゞ)以降の登録牛全てを対象に計算している。なので、10%ぐらいになるのはよくあること。
兵庫県以外では10数%が平均、兵庫県は20%以上。
全和協では急激に近交係数が上がるような交配は避けてほしいとのこと。
私が思うに、
全和協は10代祖以上まで計算しているのではと思う。
5代祖で父母の数32、10代祖だと1024になり、小数点以下の小さな数字の合算が10を越すのだと思う。
交配上の近交係数の計算は、5代祖までにする。
それが6.25%であった場合を注意する交配の目安とするでよいと思う。
コーハイ君もそんな感じ。
ホルスタイン登録協会(確認はしていないが)は6.25%だったものを7.2%に変更したようだ。
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