はじめまして。
播州三木で鑿柄付けをしております安平木工所の安平善孝と申します。
毎日、鑿を触ってます。色んな銘・鍛冶屋さんのもあります。ブログを始めるにあたり紹介したいと思います。道具好きの方に見て頂ければ幸いです。
この仕事をしだして26年目になりました。
鑿柄付けとは? ただ形を作ってはめてればいいの?
そんなわけが無い。
弟子入れした頃は鍛冶屋さんからも価格を落としてでも付いてればいい。でした。
時代はやはり変わってきましたね~。
追求し続けてた事が無駄になりませんでした。道具をいかに美しく機能をあげるか?
同じこだわりの道具ならば男前な方がいいでしょ。
昨日、あげた仕事です。↓
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かち込んだ状態。合わせ目を研磨で段差を無くしますがこれでも十分でしょ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/1f/9b/3eccd6a3e9b2c803a589cfc1520ca710_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/03/0b/7626f0f52cb07b07c1de619f8036e742_s.jpg)
スリ合わせすればこうなります。流れるようなフォルムで左右対称。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/6c/18/783794cc233270aebb21806094299151_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/19/15/3bfb68256735d3b3bc677eefe40af17f_s.jpg)
差す鑿は難しいですよ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/56/c0/5ebdc9d449e49dfa784a9882ab70e5bd_s.jpg)
細軸合わせはこれの応用になります。
自分流を色々載せれたらと思いますので今後とも宜しくお願いします。
また、名前を出していない別のブログもあります。
親方である親父が亡くなりどんなお墓を建てたらいいの???からの奮闘記~
http://ameblo.jp/omoidenofujitozan/