鑿の柄付け職人の日常 !!

手道具存続の為に頑張ります。

古鑿 37

2018-04-10 12:50:02 | 大工道具
越後地方の鑿と思います。

黒檀柄を付けました。

積層になっております。ちょっと判りにくいかと思いますが。





アップだと少しは判りやすいかもです。





これも積層材でした。













越後産の鑿に播州型の柄を付ける事もちょくちょくあります。
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下がり輪調整 2

2018-04-06 06:46:01 | 大工道具
卸さんから古鑿が入ってきました。

輪を叩いて上の内側が膨れています。

使って欲しいとの事で一緒に付いて来てました。

ここまで叩いてるのは稀です。





完全にふさがってます。

普段は交換なんですが、今回は参考資料用としてしました。





ボール盤で金切り道具を使って削りました。








柄も見事に割れてました。





この輪は少ししか面取りしてありません。三木の業者さんの輪ではなさそうですね。





手で内面を取りました。





今度なると再起不能なので輪を沈めておきました。




仕込み完了でスリ合わせ前です。


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舟弘追い入れ鑿

2018-04-04 07:01:50 | 大工道具
卸さんが持って来られた物です。

白樫の芯持ちでの依頼でした。








越後の鑿ですが播州型のイブシの合わせで付けました。







今まで船津さんの鑿は刻印に砥の粉が残っているイメージがあったんですがこれは綺麗でした。

以前に付けた物です。











古鑿はよく回って来てましたが、10本組はすごく久しぶりに付ける感じがします。


丁寧に作られてる鑿ですね~。

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人と人との結びつき

2018-04-02 07:02:36 | 日記
世間狭い時と気付く時がよくあります。

この度も色々な人に助けて頂きました。

長男が高校で初めてバレーを初めて基本を今日親子で勉強してみましたがなかなかうまく行きません。



昨年春に県大会のビデをこっそり取りに行った時「なんでこんなとこにおるねん」と声を掛けられました。

振り向くと中学校の先輩で少年バレーを教えてはる方と少女バレー教えてはる方でした。



一人の方は同じ町内の方で昔からバレーをやってはり顔見知りでした。

その両名の方の誘いもあり所属されてる本格的なチームへ「練習に来なさい!」とのお誘いを受けました。

本格的な所は練習も厳しく初心者なんで邪魔だろう思ってましたが、若い世代を育てようとも方針もあるようでした。




敷居の高い所でどうかな?不安はありました。子供も乗り気でないし。

聞くと違う高校生も2名着ているらしかったです。


男3人で夜の体育館へ見学がてら覗きに行くと中学生の女子も居たり親子で楽しんではりました。



町内の方も居てはり、みっちり見てもらいました。やはり「変な癖が付いている」との事。

部活の先生との指導の違いもあり子供も迷ってることは確かです。



一番難しいのは子供のコントロールですね。

みなさんが言われるのは親のレールに乗らない。



新一年生はみんな背が高くすごく上手らしいんですよね。

本人の焦りもあるんでしょうけど、気長に頑張ります。




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