見えない何かが絶対そこにいる…

投稿 タマリンさん
専業主婦のYさんから聞いたお話である。
夫も子どもも出払った午前中、いつもの通り一気に家事をすませ、いつもの通りコーヒーで一息ついた。毎日の日課を次々とこなして今日も無事に終わる、という日々をYさんは愛していた。
昨日までホットで飲んでいたコーヒーを今日はアイスにする。そろそろ冷房の季節になった。Yさんは半袖から突き出るわが腕を見て、若い頃はこの時期から脱毛に気を遣っていたっけ、と思い出す。もう何年も腕の毛なんて剃っていない。ちっとも気にならなくなった。自嘲気味に、年齢相応にたくましくなった腕を見つめていた・・・(この続きはこちらから)

