「どおくまん」とは、1960年代から活躍する日本の漫画家である。癖の強い画風と超人的な男性キャラクターが多く登場するその作風は、ギャグ色が強いながらも時に硬派な姿も描写するものとなっている。『暴力大将』や『熱笑!!花沢高校』などが代表作として挙げられており、現在は4人組の共同ネームとしてどおくまんプロを結成し活動している。
代表作の中でもどおくまんの出世作と言われているのが、1975年から79年 . . . 本文を読む
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ウルトラセブンは、1967年から翌年まで放送された円谷プロダクション・TBS制作による特撮番組である。明確な侵略の意図を持った異星人との対決が物語の中心となった本作では、「封印された作品」の代表格とも称される幻の放送回が存在している。
その放送回とは、第12話『遊星より愛をこめて』である。
67年12月17日に放送された第12話、この回の放送で登場した異星人の名は「スペル星人」。母星であるスペ . . . 本文を読む
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『魁!!男塾』は、1985年から91年まで週刊少年ジャンプに連載されていた漫画家宮下あきらの漫画作品。札付きの不良たちをスパルタ教育して一人前の”漢”(おとこ)に育てる「男塾」を舞台とするバトル・ギャグ漫画であり、その型破りな展開や破綻したストーリーが人気を博した。
男塾といえば、有名なのは「民明書房」(みんめいしょぼう)と呼ばれる出版社であろう。民明書房とは、作中で登場 . . . 本文を読む
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1994年から少年サンデーで連載され、今なお強い人気を誇る推理マンガ『名探偵コナン』。1992年に少年マガジンで連載が始まった『金田一少年の事件簿』によってもたらされた、推理マンガのブームを受けて始まったと言われている本作品は、掲載雑誌の看板となるほどの地位を獲得し、現在多くのスピンオフ作品が展開されている。
主人公である江戸川コナンは、元々数々の推理で事件を解決してきた高校生探偵の工藤新一であ . . . 本文を読む
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『奇面組』は、漫画家新沢基栄(しんざわもとえい)原作の週刊少年ジャンプに連載されていた漫画の連載シリーズである。
主人公一堂零をリーダーとした、強烈な顔面の個性を持つ仲間達とそれを取り巻く多くのキャラクターたちが織り成すドタバタのコメディギャグ漫画であり、中学校を舞台にした『3年奇面組』ののち、高校進学に伴って『ハイスクール!奇面組』そして『フラッシュ!奇面組』などが連載されて、ジャンプの黄金時 . . . 本文を読む
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2001年に公開されたジブリ作品『千と千尋の神隠し(以下「千と千尋」)』は、主人公千尋が異界へ迷い込み、八百万の神が客として集う油屋の下で働きながら多くの登場人物たちと交流を経て、元の世界へ戻るために奮闘する作品である。
当時の日本歴代興行収入第1位を記録し、第75回アカデミー賞のアカデミー長編アニメ映画賞を受賞するなど、世界的ヒット作品となったアニメだ。
千と千尋の象徴と言えば、巨大な油屋の . . . 本文を読む
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『風の谷のナウシカ』と言えば、科学文明が崩壊した後の終末世界を舞台に描かれた宮崎駿原作の漫画作品、および映画作品である。漫画では、映画で語られていないその後の展開や詳細な設定などが描かれており、これまで数々の解釈や裏設定といったものが語られ、今なお人気の高い作品として知られている。
さて、この作品に登場する主人公ナウシカと言えば、青い衣装に身をまとい、メーヴェという飛行装置に乗る姿が印象的だ。そ . . . 本文を読む
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7月5日の『マツコの知らない世界』(TBS毎週火曜日20:57)は“世界が大熱狂アニソンの魅力”を放送。アニソンが好きで日本に移住したイタリア女性ユリコタイガーとマツコ・デラックスが語る。
2021年、Spotifyの海外で最も再生された日本アーティストの曲トップ10の内8曲はアニソンだった。ちなみに1位は呪術廻戦「廻廻奇譚」/Eve、2位は鬼滅の刃「紅蓮華」/LiSAだ . . . 本文を読む
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安彦良和が監督を務める最後の作品と言われている『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』の公開が2022年6月3日に迫った。
同作品はテレビシリーズの1話を2時間に拡大し、映画にしたものであり、注目が集まっている。
主演のアムロ・レイこと、声優の古谷徹は意外にも効率主義者だと言う・・・(つづきはこちら) . . . 本文を読む
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何世代にもわたって子供たちに愛されてきた『くまのプーさん』。
プーさんというとディズニー映画のキャラクターが有名だが、原作は1926年に刊行されたA・A・ミルンによる童話『クマのプーさん』だ。もともと作者のミルン氏が息子のクリストファー・ロビン・ミルンのために作った作品で、E・H・シェパードによって産み出された愛らしいキャラクター達は、1961年にディズニーによって映画化され、広い世代に受け入れ . . . 本文を読む
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2022年になり早1ヶ月経過したが、旧暦では2月が新年である。今年もまだまだこれからであるが、皆さんはどんな年にしたいであろうか。
2020年末に土星と木星が風の星座である水瓶座でグレート・コンジャクションし、地の時代から風の時代へと切り替わった。これは社会のリモート化を意味しており、シェアし合うのがすっかり当たり前な時代となっている。
木星は1年ごとに星座の配置が変わるため、2021年12月 . . . 本文を読む
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9月25日にテレビ初放送となった人気アニメ『鬼滅の刃』(原作:吾峠呼世晴)の劇場版『「鬼滅の刃」無限列車編』がフジテレビ系列でオンエアされた。
昨年2020年において、興行収入324億7889万5850円で日本歴代第1位の記録を樹立。同時に2020年の年間興行収入世界第1位の記録も打ち立てるなど、記念すべき作品だけに放送前から大きな注目を集めていた。
だが、人気作ゆえにネット上では、デリカシー . . . 本文を読む
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9月15日にテレビ埼玉系で再放送がスタートした、人気アニメ『電脳コイル』の第1話で珍しい放送事故が発生した。
『電脳コイル』は2007年5月12日から12月1日までNHK教育テレビジョンで放送されたアニメで、本放送後もNHKをはじめ、地方局などで繰り返しオンエアされている。
さて、今回の事故の内容は、放送する際の「アスペクト比」の設定ミスだった・・・(この続きはこちらから) . . . 本文を読む
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9月7日、人気テレビアニメ『ルパン三世』の人気キャラクター・次元大介のキャストが今年10月に放送される「PART6」から交代となることが発表された。
次元大介は『ルパン三世』1971年放送のテレビアニメ第1作から、声優の小林清志が担当。以来、50年に渡り次元大介を演じてきたが、この10月からは声優の大塚明夫に正式にバトンタッチとなる。
小林は現在88歳。米寿になるまでテレビアニメのレギュラーを . . . 本文を読む
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2021年9月5日より令和3作目となる仮面ライダーの新作が放映される。
その名も仮面ライダーリバイス。だが、この作品の主人公は「仮面ライダーリバイス」ではなく、開始時点では、人間である「仮面ライダーリバイ」とそんな彼と契約した悪魔「仮面ライダーバイス」のダブル主人公だという。
さらに身体のカラーはピンク、変身に捺印を用いるなど斬新な要素が目を引く新ライダーであるが、筆者は彼が力を借りる動物のう . . . 本文を読む
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