「猫の糞スープ」に「脳みその黒焼き」、大手新聞に掲載された「諸国悪もの食ひ」とは?
明治12年(1879年)から発行されている業界大手の全国紙・朝日新聞。創刊140年を超える非常に歴史の古い新聞なだけに、今では信じられないくらいほどに当時は「尖った」連載やコラムが掲載されていたりする。
今回ご紹介する1907年(明治40年)9月6日から同年の10月17日まで1か月に渡り連載された「諸国悪もの食ひ」という連載コラムである。
タイトルの通り、日本全国に伝わる奇妙なおかしな食べ物を紹介するコーナーで、取材は朝日新聞の記者が行い、地方の情報は主に読者投稿で補っていたようだ。
連載回数全30回、紙面の最下段、一回あたりの200文字にも満たないとても小さな記事であるが、思わず吐き気を催すような衝撃的内容のオンパレードなので、ぜひ紹介したいと思った限りだ・・・(この続きはこちらから)