神に滅ぼされた都市ソドム、実は小惑星によって消滅!?最新の調査で新たな証拠

旧約聖書の創世記の中には、人々の間に悪徳が蔓延ったことにより、天から火と硫黄が降って滅びたソドムとゴモラという2つの都市が記されている。
かなり昔のこととは言え、当時でも大都市とされた二つの街が天変地異で壊滅するとは考えにくいため、文字通りの破壊ではなく象徴的、寓意的な表現なのではないかと解釈されることが多かった。また超古代史の分野では、実は優れた文明をもっていた古代人たちによる核戦争の描写だ、とされることもある。
だが、最近ヨルダンで行われた発掘調査にて、古代都市の破滅がなんと小惑星の衝突によるものだという可能性を示唆する有力な証拠が発見されて話題になっている。遺跡から発見された陶器や人骨には超高温に晒された痕跡が確認されており、これは当時の戦争ではあり得ない規模だというのだ…(続く)

