亡くなった親族と共に記念撮影?ヴィクトリア朝の人々の奇妙な文化

イギリスのヴィクトリア朝の人々は、現代人が病的だと思うほど死への興味を根強く持っていたという。その結果「メメント・モリ」と呼ばれる、死を象徴する奇妙な芸術を生み出したという。
ヴィクトリア朝時代の人々は、短い寿命と高い死亡率が当たり前だった。不衛生な環境と基本的な医療の欠如により、ジフテリアやチフス、コレラ、結核などが蔓延。極端な貧困や公衆衛生の悪さ、現代よりも医学が進歩していなかったことが手伝い、当時の人々は平均で40歳までしか生きられなかったという・・…(続く)

