約2万3千年前の旧石器時代の住居跡が発見!!
旧石器時代の住居跡は珍しい。過去に約2万年前と思えるはさみ山遺跡(大阪府藤井寺市)や、同じく約2万年前と思える田名向原遺跡(相模原市)などがあり、特に田名向原遺跡は直径10メートルの円状で炉や柱穴があり、国の史跡に指定されている。今回、財団法人かながわ考古学財団の発掘によると、小保戸(こほと)遺跡(神奈川県相模原市城山町)から、直径2・5~3・5メートルの円状に河原石が配置された約2万3千年前(放射性炭素による年代測定による)の旧石器時代の住居跡が発見された。住居内からは加工された石の断片が発見されており、石器づくりの痕跡と思われる。
(文・山口)
関連記事 旧石器 縄文 弥生
| 神々の汚れた手―旧石器捏造・誰も書かなかった真相 文化庁・歴博関係学者の責任を告発する奥野 正男梓書院このアイテムの詳細を見る |
| Trackback ( 0 )
書籍紹介
お仕事のご依頼
TV・ラジオ出演、イベント・講演、単行本・雑誌などの原稿執筆、インタビュー・対談のご依頼受付中
▶ご連絡はこちらから
YouTube
ネットラジオ
メールマガジン
有料メルマガ配信サービスフーミーにて「山口敏太郎のサイバーアトランティア ~世界の陰謀・オカルトの真実」配信中
▶お申し込みはこちらから
過去の記事