呪いを受けて亡くなった作曲家の姿が妻の前に現れた?ドヴォルザークの幽霊
以前、本アトラスでは「交響曲9番を作ったものはベートーベンの怨霊に呪われる(」という作曲家に纏わる因縁を紹介した。
この交響曲9番の呪いにかかって死亡した作曲家は多いのだが、彼らもやはり呪いで死んでいくのは無念であったのであろうか。この呪いで亡くなった作曲家の一人、ドヴォルザークも亡くなった後に幽霊が目撃されている。
いささか眉唾の話だがフォークロアとしては興味深い怪談なのでここで紹介する。
「謎の怪奇ミステリー」(にちぶん文庫 平成6年3月25日)によると、ドヴォルザークの死後、彼の幽霊がアイルランドの首都ダブリンで目撃されているのだ。
ダブリンに長年住むカーリア夫妻は、ロンドンから久々に訪ねてきた友人と一緒に、楽しいひと時を過ごしていた。その友人は音楽家で、若い頃プラハに留学し、ドヴォルザークとは机を並べて学んだ中であるという・・・(この続きはこちらから)