怒らせたり、喜ばせたり、切れさせたり、ボケてみたり 本を創る仕事
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徳間書店から昨年末に発売した総合不思議雑誌「アトランティア」、なかなか好評であったが、現在次号のネタのセレクト中である。怒らせたり、喜ばせたり、切れさせたり、時にはわざとボケてみたり、それが本というエンタメの創り方だと思っている。
ある読者は喜んで本棚に保管してくれる。またある読者はぶち切れて、ブログや日記で悪態をついてくれる。これらの反応はある意味、読者が上手い具合にプロレスに乗ってくれたという事になるし、その本をしっかり読んでくれたことになる。本を読むことで、人間の感情が動く、それはひとつの仕掛けでもあるし、出版というエンタメビジネスの手法でもある。悪態と歓声の双方があがってこそ、その本は血が通うことになる。筆者もかつては随分と本や雑誌で怒り狂ったり、喜んだりと、編集者や作家たちの創ったアングルに乗せられた事もあった。
次号はどういう仕掛けで読者とセッションするか、今から思案投げ首である。あと右翼・山口敏太郎というキャラはネタ、ボケの範疇であり、実像とは違うのだが、不評なのでプロ市民・山口とかキャラクター変更するかもしれないので、ご了承頂きたい。
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本当はどんな人なんですか?(≧∇≦)
ひろさん、tokushima5566@yahoo.co.jp まで送ってください。僕が直接拝見しますよ。
宇宙趣味さん、今日はアトランティアの次号の内容会議でした。今回は時間をかけて「明るく楽しいオカルト」をやります。