新たな高僧は4歳児!チベットの高僧、リンポチェの生まれ変わり認定

チベット仏教では、高僧は如来や菩薩がこの世の衆生を教え導くために現世に降臨した化身である、とされている。彼らは全ての衆生を涅槃に導くまで、何度でも化身としてこの世に産まれてくると言われており、輪廻転生を体現する活仏であるとみなされる事もある。日本でも知られた有名な人物にはダライ・ラマやパンチェン・ラマなどがいる。
11月29日、一人の4歳の子どもがチベット仏教のニンマ派を率いる高僧のタクルン・ツェトゥルル・リンポチェの生まれ変わりである事が確認されたとしてニュースになった。
タクルン・ツェトゥルル・リンポチェは2015年に他界したチベット仏教ニンマ派の最高位の僧侶である…(続く)

