なぜ江戸の市民は妖怪を殺しつづけたのか?【後編】
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妖怪話のない土地
戦国時代に一向一揆というものが起こった。だいたい1400年代の半ばから1500代の半ば過ぎの、120年ちょっとの間に、主に今の近畿から北陸・東海地方で起こった、浄土真宗の門徒たちによる武装隆起とその後の土地支配体制のことである。
日本は古い国であるので、全国いたるところに、もののけや妖怪にまつわる昔話が残されている。
ところが、である。この戦国時代に一向一揆が盛んだった地域には、その妖怪・化け物話が無いか、極端に少ないのである・・・(この続きはこちらから)
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