【エジプト発】「金色の舌」を持ったミイラが出土した

エジプトにおいて、これまでにない特徴を備えたミイラが出土して話題になっている。
こちらはエジプトのアレクサンドリアの南にある遺跡、タップ・オシリス・マグナ神殿にて出土したものである。白骨化が相当に進んでいて、保存状態はあまり良くない。
しかし、頭蓋骨の大きな特徴として大きく開いた口の中には金色の舌が入っていたのだ!
当然、これは本物の舌ではなく、金で創られたもので死後に口の中に入れられ、ミイラ化処理が行われたものと考えられている。時代は今から約2000年前、プトレマイオス朝の終わりか、ローマによるエジプト支配が始まった頃のものではないかと見られている・・・(続く)

