《大注目》聖書の解釈が変わる?長い間失われていたテキストが1500年ぶりに発見
世界で最も古くから多くの人に読まれている書物は聖書とされている。今から1500年以上前に書かれた聖書はユダヤ教、キリスト教の正典であり、イスラム教でも教典にされている。そんな聖書にこれまで確認されていなかった新しい章が発見され、聖書の解釈の仕方が変わる可能性があるとして注目を集めている。
この新しいテキストは、オーストリア科学アカデミーのグリゴリー・ケッセル氏が、バチカン図書館にある賛美歌と物語の写本である羊皮紙に紫外線を当てることで発見したものである。文章は古代シリア語で書かれており、新約聖書のマタイ伝11章から12章の一部を構成しているという・・・(続く)