受け身に定評のあったノア・三沢選手の死亡事故に続き、大阪プロレスの名物レフェリーだったテッド・タナベが試合直後に体調を崩し、死亡してしまった。リング上での選手の体調不良をチェックする立場のレフェリーさえ急死するとは……。いったい何がプロレス界で行っているのであろうか?この緊急事態において昭和プロレスとの比較をするファンもいる。確かに昭和プロレスにて死亡事故はほとんど無い。だが平成以降、死亡したレスラーは練習中も含め多数存在する。
プラム麻理子、新日の福田、門、ジャイアント落合などが思い出される。だがこの事実を持って平成以降のレスラーの受け身技術・体力の低下と結論づけるのは早計ではないだろうか。平成以降に発達した投げ技の危険性から死亡事故増加の遠因を探るべきである。これはあくまで筆者の雑感にすぎないが、高角度のバックドロップは禁止にすべきではないだろうか。どこからが危険度の高いバックドロップなのか解釈が難しいが、何らかの規制が必要があるだろう。
またリングドクターの立会いは、必要事項である。
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