【襲われたセレブ】有名作家宅へ押し入った強盗が突然号泣!いったい何故?
1965年(昭和40年)1月15日、『恍惚の人』などの作品で知られる、作家・小説家の有吉佐和子の自宅へ強盗が入ったものの、何も取らず玄関先で泣き出して捕まるという珍妙な事件が発生した。
翌1月16日付の朝日新聞の記事によると、1月15日午後8時頃、東京都杉並区内の有吉の自宅へ見知らぬ男性が訪ねてきた。この日、有吉は自宅で執筆中で、来客の対応は通常通りにお手伝いさんが行うことになった。時間が遅かったこともあり、そのまま居留守も使うことができたが、玄関のブザーを執拗に鳴らしていたため、注意も含めて対応することにしたという。
「はい、なんでしょう」
お手伝いさんがドアを開けると、刃渡り5センチ程度の果物ナイフを握った男がそこに立っていた。
「キャー!」・・・(この続きはこちらから)