エジプトで発見された洞窟壁画にキリスト降誕シーンが描かれていた?!
エジプトのサハラ砂漠で、これまで発見された中で最古のキリスト降誕の場面を描いた5000年前の壁画が発見された。イエスの誕生に関する聖書の記述を彷彿とさせるこの先史時代の壁画は、聖書の記述よりも約3000年も前に描かれたものである。
イタリアの研究者チームが、エジプト・サハラ砂漠のギルフ・アル・ケビール高原とナイル渓谷の間の野外調査中に、「Cave of the Parents (ケーブ・オブ・ペアレンツ)」と呼ばれる空洞の中でこの絵を発見した。
壁画には、両親の間に生まれたばかりの赤ん坊、東の星、そして2匹の動物が描かれている。研究者たちは、新石器時代か石器時代のものだと考えている…(続く)