世代を超えて、出続ける幽霊と怪異…英国最恐の幽霊屋敷「ボーリー牧師館」(3)
言い伝えの尼僧の霊が出現!…英国最恐の幽霊屋敷「ボーリー牧師館」(2)より続く
1892年にヘンリー・ブル牧師は死去し(不可解な形で急死したとも言われている)、息子のハリー牧師が館を継いだ。すると、父の代の頃よりも頻繁に霊の姿を目撃するようになった。
ハリー牧師の兄妹たちが廊下で滑るように移動する老いた尼僧の姿を見ており、声をかけると消えてしまった。その中のひとりエセルは自分の部屋でも霊に遭遇しており、知らない男がベッドの側に度々現れるようになった。
ハリー牧師も幽霊馬車が走っているのを何度も見ており、さらには首の無い騎士も出没するようになった。
こんなこともあった。ある日、ハリー牧師が庭にいると、飼い犬が急におびえたように吠えたてた。吠えている方向を見るとそこは果樹園で、低木のところに誰かの足が見えた・・・(この続きはこちらから)