「2060年に世界は終わる!」近代科学の父・ニュートンが残した終末予言
紀元1世紀の聖ヨハネから地質TikTok等で動画配信者として名乗り出ている自称「タイムトラベラー」まで、これまで多くの人々が「世界の終わり」を予言してきた。これらの予言は殆どが胡散臭げな人物から出てきていることが多いが、もし同様の予言を近代科学の父と呼ばれた人物も告げていたとしたらどうだろうか。
物理学と数学で数々の先駆的な発見をしたアイザック・ニュートン。彼は1704年に詳細な計算のもと、世界があと37年後の2060年に終わると導きだしていた。ニュートンは聖書をはじめとする宗教書を徹底的に研究し、21世紀の半ばにキリストが再臨して千年王国を築き、ユダヤ民族がイスラエルに「栄えある永遠の王国」を築き上げることで文字通りの「天の御国」が地上に出現するという年を算出した。
ニュートンの手記には算出方法が次のように書かれている。
「聖書のダニエル書には『一時と幾時と半時』という記述が登場する。これを太古の暦法に合わせて1年を12ヶ月、1ヶ月を30日と換算すると、42ヶ月、1260日で3年半となる。そして短命の獣の年月を、長命の王国の年月と置き換えると、1260日という期間は3人の王が完全に征服された紀元前800年から始まる事になる。そこから計算すると2060年に終わることになる」…(続く)