存在しない人物を使い反政府サイトをたちあげ人々を誘導!?【前編】
2月24日(日本時間25日未明)、ロシアはウクライナへ軍事侵攻を行った。
ミサイル攻撃や砲撃など地上戦や空戦が繰り広げられているが、それよりも前から情報戦やサイバー攻撃が行われてきた。ウクライナでは2月の末から端末内のデータを削除し使用不能にする「ワイパー」と呼ばれるマルウエア(悪意のあるプログラム)が発見され、他国へ広がる恐れもあるとして企業が対策強化に乗り出していた。
ロシアの侵攻が開始されるとウクライナのインターネットサービスは更に不安定になり、情報インフラが完全に遮断される危険性も出てきた。またロシア側は国内でのメディア規制やFacebookやTwitterの利用制限を行うなど、情報統制の向きも見えている…(続きはこちら)