日本各地に存在する「ジェイソン村」の実態とは?!

ジェイソン村とは、怪村いわゆる村系都市伝説の一つであり、日本各地で実在したと言われる土地が点在している。
ジェイソンとは、アメリカ映画『13日の金曜日』シリーズに登場する殺人鬼であり、ホッケーマスクをかぶりマチェットあるいは斧を武器に持つ大柄な怪物として有名である。
ジェイソン村と呼ばれるスポットは10ヶ所近くあると言われており、中でも茨城県牛久のジェイソン村、神奈川県相模湖のジェイソン村が特に知られている。とある住人あるいは殺人鬼の手によって大量殺人が起こり、その結果廃村と化してしまったという点が、おおまかに共通しているテイストであり、現在ではそれぞれが心霊スポットとしても知られている。
一人の村人による大量殺人は、杉沢村伝説にも見られるようにポピュラーな設定であり、津山事件もしくはスポットの近隣などで実際にあったとされる一家心中事件などからインスパイアを受けていることが多い。その大量殺人という部分に、映画の殺人鬼ジェイソンを投影したであろうことは容易に考えられる…(続く)

