没後120年「江戸落語中興の祖」三遊亭圓朝と「幻の二代目」
今年、2020年は「江戸落語中興の祖」と言われた三遊亭圓朝(さんゆうてい・えんちょう 1839~1900)の没後120年となる年である。
三遊亭圓朝とは、『笑点』でおなじみの三遊亭円楽をはじめとする「三遊亭○○」の総帥の名前である一方、現在に伝わっている古典落語のスタンダートである「死神」や「文七元結」「鰍沢」などは圓朝自身が創作もしくは発掘した演目であり、また命日である8月11日前後には「圓朝祭り」という圓朝の功績を称える落語のお祭りが毎年行われている、まさに「落語の神様」なのである・・・(この続きはこちらから)