バイオテクノロジーで生まれた蚊で伝染病を止める!?
世界中で最も人間を死に至らしめている生物は「蚊」だ。血を吸う際にさまざまな病気を媒介してしまうことから、多くの人々を間接的に死に追いやっている。
そんな中、イギリスに本拠を置くバイオテクノロジー企業Oxitec社によって特殊な蚊が開発された。
蚊に特定のタンパク質を運ばせ、蚊の繁殖を阻害することができるようにしたもので、特にメスの蚊が生まれなくなるという。実際に血を吸うのはメスの蚊だけなので、メスの個体数を選択的に減らすことで血液によって媒介される西ナイル熱などの病気の蔓延を大幅に減少することが期待されている・・・(この続きはこちらから)