「神社」を通して見る日本人② 神社は日本古来の寛容性を思い出させてくれる
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日本は無宗教の国なのか?
明治新政府は、神仏判然令により神道と仏教を明確に分けた上で神道の国教化を図ったが、そうした方針は信教の自由を損ねるものとして西洋諸国から非難された。そこで政府は「神道は宗教ではない」というコンセプトを打ち出し、神道を国のシステムに取り込もうとする。
その意図は別として、実は「神道は宗教ではない」というのは意外と神道の核心に触れている。というのも、神道には偶像や経典など信仰の中心となる実質が基本的に存在しないからだ・・・(続く)
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