死を呼ぶ踊りの輪「ダンシングマニア」
世界中にはどうして発生したのか、原因も治療法も不明の謎の奇病が発生した記録が存在している。
1518年、フランスのストラスブールにてFrau Troffeaという一人の女性が突然激しく踊りだすという事件が起きた。彼女は日が暮れても踊り続け、翌日になってもまだそのダンスは続いていた。
だが、やがて彼女の側には同じように踊る人が集まりはじめ、4日後には33人もの人々が加わり、何かに取り憑かれたかのように踊り続けることとなった。1ヶ月後には踊る人々の数は400名を超え、長時間の踊りつづけたために疲れはてて心臓発作を起こし、死んでしまう者も現れだした・・・(この続きはこちらから)