人類の祖先はかつて絶滅寸前だった!?急激な人口減少の謎
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我々の祖先は、100万年前にほぼ絶滅しかけていたということが明らかになった。
現在の世界では、人類が絶滅することを想像することはなかなかに難しい。しかし、およそ100万年前に我々の祖先はほぼ完全に姿を消しており、しかも10万年以上に渡って絶滅の危機に瀕していたというのだ。
この発見は、新しい遺伝子データの分析技術によってなされたものである。この分析によって、ある時点で我々の祖先の人口は、わずか1280人にまで劇的に減少していたことが判明した。
何がこのような急激な個体数の減少をもたらしたのか、そしてなぜその10万年以上という長い間、個体数が回復しなかったのか。残念ながら、現在までに正確なことはほとんど解っていない…(続く)
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